豪華?客船の旅その2(さんふらわあ、別府編)2019年11月25日 00:00



今年2度目の船の旅行へ行ってきたのでそれについて書く。
旅行は自己責任でやって下さい。

1.さんふらわあ あいぼりとは(自己責任でやってね)

大阪-別府(大分)を結んでいるフェリーで1997年11月に就航。就航してから22年のベテラン船だ。全長153m、9245トン。この春乗った「さつま」の2/3位のトン数だが十分でかい。元々、最初に考えたのはこちらの別府航路の方だったのだがさつまが新造船で良さそうだったのでまずはそちらに参加した。船酔いはあったけど十分楽しめた。

それで秋は旅行に行かない予定だったが気になっていたので行ってみる事にした。
ネットで簡単に予約できたし直前に天候を見ながら日付けを選んでみた。
価格もお手頃なので気楽に決められた。



2.船の印象(自己責任でやってね)

個人的な船の感想もまとめてみた。前回乗った「さつま」との比較が中心になる。

(良い点)

1人用のデラックスシングルというのに泊まったが、広さはシティホテルのシングル並み。さつまのスーペリアよりは広い。窓も付いている。部屋は普通のカギで船のフロントでもらえる。
部屋は古い感じだが設備はホテル並み。(シャワートイレ、風呂付、冷蔵庫、テレビ、電気ポット)
瀬戸内海はマイネオ(ドコモ)がほぼつながり早い。Youtubeも問題無く見られた。パケットは必要だが。
瀬戸内海は静かでほとんど揺れない。大分沖は少し揺れたが志布志沖に比べるとはるかに楽。余程船が苦手の人以外は問題無かろう。帰りの大阪行きはさらに快適でぐっすり眠れた。

展望浴場はさつまより狭いがそれ程混んでなかった。ロッカー使用に100円必要(開で戻ってくる)。23時までやっているのも使いやすい。
レストランのバイキングは平日のせいがゆったり食べられた。種類も適当で悪くない。価格も妥当。
3Fと4Fに電子レンジあり。私はちょっとした食べ物やお土産を温めて食べた。
大阪のフェリーの乗り場がATCという所にあり地下鉄で行ける。非常に便利。
デッキを通ってそのまま歩いて乗れる。さつまはターミナルまでシャトルバス利用。

(悪い点)

オートロックでは無いので部屋に入ったら手動でカギを閉める必要がある。
最初それが分からず開けたままで使っていた。
船内Wifiはあるのだが遅い上に部屋ではつながりにくい。
上にも書いたがマイネオ(ドコモ)はOKだった。他のキャリアも使えるかも。問題は無い。
最高巡航速度は24ノット(40km以上)位出そうなので外に出ると結構な風が吹いていた。
出港時に既に暗いので外には出ない方が良い。私は試しに出て危なそうだったのですぐに入った。
部屋のテレビの地デジの調子は余り良くなく切れる。チャンネルも少ない。BSは安定して見られた。

夜のイベント等は無し。そういうスペースも無い。
4Fに展望デッキらしきものがあるが、乗船早々乗客が宴会をやっていた。ゆっくりはできる所は無さそう。
部屋の空調がいまいちで古く寒かった。特に帰りが寒く残念。11月なので暖房はつけてないのか。
部屋に窓があり外が見えるのだが真っ暗でほとんど見えず。時間のせいだが窓の意味が無い。夏場ならもう少し見えるかも。
隣の部屋なのか廊下なのかで長時間しゃべっている奴がいて声が割と聞こえる。古いので遮音性はいまいちか。
行きも帰りも到着が朝7時前なので朝はゆっくりできない。



3.不老泉(自己責任でやってね)

上陸できたのが朝7時過ぎだがここから別府駅までバスに乗る。
別府港にコインロッカーがあるのでそこに荷物を預けて身軽になって出発した。
亀の井バスというのが走っていて7時台に何本かあるのでそれを使えば良かろう。
別府駅行きは16、20番、帰りは20、26番のバスが使える。帰りは50番も近くの南須賀という所で降りれば利用可能。(サイトで確認して下さい。)またイコカ(スイカ)が使えるのでこれもまた便利だ。

それでツアーの時間までまだあったので行ったのが駅前にある「不老泉」という温泉だ。設備が割と新しく小さいけどコインロッカーもある。何とか全ての荷物を入れられた。料金110円でコインロッカー100円(戻りなし)で安いのもありがたい。

風呂は普通の銭湯と同じレベルだが10人くらいは入れるのではないか。地元の人らしき人が数人いた。手前が「熱湯」、奧が「ぬる湯」となっていたがぬる湯でも熱く半身浴がいい所だ。
熱湯には誰も入らない。温度調整するか割り振りを変えて欲しい所だ。
休息室にはベンチと自販機があり何か飲みながらゆっくりできる。静かで良い。
色々書いたが、駅近、価格安、施設も割と良いと時間がある時に軽く入るのはお勧めの銭湯だ。



4.地獄めぐりツアー(自己責任でやってね)

そしてまず参加したのが「地獄めぐりツアー」というものだ。
約3時間で7つの地獄をめぐる。料金は3690円。午前便と午後便がある。
バスツアーだけどバスに乗る時間は1時間弱で後は歩いて7か所の地獄をめぐる。
海地獄から始まって最後に竜巻地獄を見て終了だ。
海地獄や血の池地獄は昔見た記憶があるので特に驚きは無かったがやはり迫力がある。
他も迫力はあるのだが、蚊取り線香を吹きかけて見えない蒸気を見せたり、暖かい温泉を利用して生きているワニやピラルク、ピラニアを展示して個性を出そうとしているのが面白い。

バスガイドさんは親切に色々と説明してくれてフォトスポットでは写真も撮ってくれてサービス満点だった。その上、参加者の点呼も定期的に取っていたので大忙しだった。あっという間に3時間が過ぎて無事終了。久しぶりに見たが満足できた。

このツアー満足度は高いが唯一難点なのが短時間で7つを周るため時間が無い。
買い物をしている時間も無いしトイレに行く時間も余りないので事前に済ませておいた方が良い。私は大丈夫だったが念のため海地獄の出口と最後の竜巻地獄の後に行っておいた。途中ではぐれてしまう人もいるようで事前にその注意があった。

ツアーに参加するには予約が必要でネットから出来てクレジットカード決済も可能。当日、スマホで画面を見せる。平日なのにほぼ満席だったので予約した方が良かろう。北浜バスセンターが始発で、別府駅前でも乗る事が出来る。



5.杉乃井ホテル(自己責任でやってね)

昼食は迷ったが北浜交差点にあるロイヤルホストでとった。この辺は他にジョリーパスタやトキハ百貨店の地下にフードコートがあり気軽に入れる店がいくつがある。

それから向かったのが杉乃井ホテルの「棚湯」「アクアガーデン」だ。
杉乃井ホテルは山側の中腹にあるでかいホテルで色々と楽しめそうな施設がそろっている。別府駅から離れているが無料シャトルバスで簡単にアクセスできる。西口から乗れる。並ぶ場所という指定があるがそれは混んでいる時で人がいないならバスが来たらそのまま乗れば良い。

まず入ったのは「棚湯」だが風呂の大部分が露天風呂で広いのだが驚くのがその風景だ。遠くまで別府湾が見えて素晴らしいの一言だ。最先端まで行くと寝湯があり風景を眺めたり空を眺めたりしてゆっくりできる。そこまで行かなくても露天風呂の最も手前でも素晴らしい。何か所かで半身浴しながら風景を見ながらリラックスできた。平日1200円なら安い。

アクアガーデンは水着着で利用できる温水プールなのだが水は温泉らしい。
非常に贅沢な施設。水がぬるいので長時間入るには良さそうだが人が結構多く落ち着かなかったので短時間で退散した。カップル、家族向けの施設だな。

そんな感じでここも満足度は高いのだが山の中腹にあるせいか風は割と吹いていて寒い。その一方でお湯は割と熱いので半身浴したり全部つかったり色々やる必要がある。冬場はさらに寒いのかもしれないので注意。また休息ルームというのが特になさそうなので長く入るには風呂場のどこかで休む必要がある。まあ1~2時間入れば十分だろう。帰りのシャトルバスはとなりのHana館という所から出るので注意だ。その辺は表示がある。

ぜいたくな悩みはあるが行く価値はあるので是非別府に行く機会があったら入って欲しい。このホテルの稼働率やリピート率は非常に高いらしいがそれはうなづける。



6.東洋軒、トキハ、ゆめタウン(自己責任でやってね)

杉乃井ホテルから別府駅に戻ってまだ少し時間があったのでそこら辺をぶらぶらした。
北浜交差点のトキハ百貨店の地下のフードコートには東洋軒という有名な空揚げ店がありおいしい。テイクアウトも可能なのでそれを買って船の中でビールと一緒に食べた。
ここはすぐ上に北浜1というバスの停留所があり、それに乗って観光港に帰れるので最後に時間調整するのにも便利だ。ローソンもすぐ横にあるので船で食べる物を買うのも良い。

南側に5~10分歩くとゆめタウンというショッピングモールがありその3階にフードコートがある。ここからは海が良く見えて良い。ミスドもあったので時間をつぶすには良さそうだ。



7.全体的な感想(自己責任でやってね)

こうして別府旅行は無事終了。行って正解だったな。事前に色々と調べたおかげで楽しめた。帰りの船もほとんどゆれなかったので良かった。部屋が寒いとか窓から風景がほとんど見えないとか細かい不満はあるけど完璧な旅行なんてそんなに無いから上出来だろう。

今年は船の旅行に2回も行けたのでとりあえず満足した。個人的にはこの位で十分な気がする。どちらも船で2泊する「弾丸フェリー」という名称だがホテルの個室にとまるようなものなので快適。また何年かあけたら行っても良いと思っている。クルーズ船にも興味はあるけどしばらくいいかと思う。別府航路に「さつま」か「きりしま」を就航してくれたらさらに良いのだが考えてもらえないだろうか。

と思ってたら通じたのか新造船の予定が発表された。これは就航したら行かねば。



コメント

トラックバック