バイクツーリングその5(九州)2022年04月24日 00:00



ビッグスクーターで九州旅行に行ってきたのでそれについて書く。
(免許を取って1年以上たったので今回から「初心者が」を抜きました)
バイクツーリングは自己責任でやって下さい。

1.阪九フェリー、名門大洋フェリー(自己責任でやってね)

相変わらずコロナ騒動は収束しないが暖かくなってきたのでそろそろバイクツーリングに行こうと考えて今回の旅行を計画した。行先は九州だ。
九州と北海道は1度行ってみたいと思っていたので今回は九州にした。

関西から九州にはいくつかのフェリーが出ていて割と行きやすい。
今回は 行き:阪九フェリー と 帰り:名門大洋フェリー を使ってみた。各フェリーの感想は下記の通りだ。

阪九フェリー

大阪の泉大津という所にターミナルがあり30分ちょっとで行けて近い。分かり易い。出航の約1時間半前に着くと案内の人がいてターミナルの脇にバイクを置くように言われた。検温、発券後、バイクが乗船するルートを指示された。トラックと共通のフロアに駐輪。車とは別ルート。バイクを置いた階は覚えておく事。私は3階だった。通常の車とは別フロア。船はかなり広い。

部屋は旅費節約のためプライベートベッドというのにした。2階建てカプセルホテルみたいなもの。2階建てのためにスペースの天井が低く私でさえ頭をぶつけるありさまだった。全くくつろげず。16人定員の部屋に乗客は3人だけで周りには人がいなかったのそれでもダメ。

スペースには鍵付きのボックスがあり貴重品は入れられる。しかしスーツケースをワイヤーで括り付けられる適当な金具がベッドの中央の高い位置しか無かった。仕方なく下にバイクスーツのパンツを引いてその上にスーツケースを置いて括り付けた。部屋や船内はまあまあきれいで不満は無い。神経質な私は荷物を置いて船の中を歩き回る度胸は無いので次回は個室にしようかと思う。

明石海峡大橋の下をくぐる時に外に出てみたが暴風が吹いており帽子を飛ばされそうになった。体も持っていかれそうな強風だ。出る時は気を付けた方が良いし出ない方が良いかも。

下船は午前6時と早い。バイクを置いた場所まで大型トラックの間を進むのだが分かりにくい。私が着いた時にはトラックが動き出しておりすぐ近くを通るのは結構怖い。午前6時10分にはバイクで走り出せたので対応は早い。朝早くから走りたい人には良さそう。お菓子やパイシューを食べているとおなか一杯になり食堂には行けず。朝も余り時間が無い。


名門大洋フェリー

新門司にターミナルがある。ナビで問題なく到着できた。他の会社もいくつかあるので注意。ネット予約すると2次元バーコードが表示されるのでそれをスクショして使った。HPではスルー乗船可能と書いてあるがターミナルで検温してもらってカードをもらう必要がある。通常の乗船と余り変わらず余裕をもっていった方が良さそう。

乗船時に船内でUターンさせられるので注意。平坦なので落ち着いてやれば良い。普通の車と同じフロアだ。エレベーターの所に現在の階と場所を説明するカードが置いてあるので取っておく事。これは親切。

バーコード画面に予約内容が書いていて乗船後見せると部屋を教えてもらえる。
船は新造船の「きょうと」。部屋はコンフォートというのにした。
個室では無いけどベッドが1階建てで天井が高いのでかなり快適。
予約の時に場所を選べるのだが周りに予約が無い奥の場所を選択した。これは正解で個室のようにリラックスできた。少なくとも正面に予約がある場所は避けた方が良い。スペース内の荷物置き場がありそこに金属のバーがあるのでスーツケースを簡単に固定できた。部屋の奥に窓があり外が見える。奥の部屋だったので朝の風景も楽しめた。

食堂でバイキングのキャンペーンをやっていて500円で朝食を食べられた。これはお得。食堂はかなり広いので平日なら満員になる事は無さそう。外の様子も良く見える。大阪南港の到着は午前8時30分だが船から降りられたのは9時頃だった。少し待たされる。

バイクの乗船、部屋、食堂と少し名門大洋フェリーが良かったという感じだ。
新造船という事もありそう。阪九フェリーも悪くないが注意点がいくつかある。
ただし大差は無さそうなので興味のある方に乗ってみるのは良さそう。



2.長崎観光(自己責任でやってね)

船を降りてからバイクで走り出したが4月中旬でも朝6時に走るのは寒い。防寒が必要。私は薄い上着をバイクジャケットの下に着た。
鳥栖JCTを長崎道に入って金立SAで1度だけ休憩した。
九州道も長崎道も道が良いせいか走りやすい。風もほとんど無し。
長崎道で落下物を2つ見た。角材と緩衝材らしきものだった。こんなのに乗り上げたら大けが確実なので注意した方が良さそう。
道はナビ任せでも分かり易いが最後の長崎への有料道路は右側に寄る必要がある。間違えて左側に行ってしまったのだがしばらく行った所で右折するとその道路に入れた。ここだけちょっと分かりにくくて注意だな。

長崎に着いたのは約3時間半後だった。10時前に着いたので観光の時間は取れた。長崎駅西側にバイク駐輪場はあるのだが満車だった。他にもあるだが厳しそう。宿泊したJR九州長崎の人に教えてもらったあみゅプラザ前のバイク駐輪場に何とか置けた。予約時にバイク希望と書いて正解だった。しかし大型を置くのは厳しそう。夕方には満車になっていたが翌日の朝には空いていて簡単に出庫できた。

JR九州長崎ホテルは駅前にありターミナルビルもありそこで買い物も出来て便利。部屋も十分な設備で満足度は高い。駅前は大規模工事中。
築町という所に割と大きな駐輪場がある。1km位離れているので今回は使わず。

長崎の名所は市電で回れる。JR長崎駅の観光案内所で1日乗車券を購入した。
購入すると観光マップももらえる。これは便利で親切。他の買える場所を確認しておいた方が良い。長崎の名所はほとんどが丘の上にあるので体力が必要。体調を整えておく事。

長崎原爆資料館

原爆の被害について冷静に展示している感じだった。悲惨な写真は最小限だった。
しかし被害を受けた巨大な展示物は迫力がある。現代の歴史まで丁寧に展示があった。

平和公園(平和祈念像)

式典が行われる像がある公園。丘の上にあるがエスカレーターで登れる。
像は巨大でこれも迫力はある。緑が多く良い雰囲気だった。市内の風景もいくらか見える。ベンチに座ってしばらくのんびりした。


長崎ロープウェイ(稲佐山展望台)

宝町駅から10分ちょっと歩くとロープウェイの駅がある。
駅が淵神社という神社の境内にあり少し迷ってしまった。
展望台の屋上は素晴らしい眺めで長崎市内や海が良く見える。
バス停がすぐ近くにあるのでそれの利用も考えた方が良い。
私は帰りはバスで長崎駅まで戻った。

大浦天主堂

立派なカトリックの教会。これも坂の上にある。
雰囲気は良いので中に入れてくつろげる。
キリスト教関係の展示も見られる。
私はキリスト教徒では無いのだが良い感じの建物なので行くのは良いと思う。

グラバー園

大浦天主堂の右をさらに登った所にある広い公園。
ここも景色は良く風景も見られるがかなり疲れる。
展望台と平和公園を見たらあえて行く必要は無いと思われた。

原爆資料館、長崎ロープウェイ、大浦天主堂はまた行っても良いと思った。
他も一度行ってみるのは良いと思う。



3.熊本フェリー、熊本城(自己責任でやってね)

翌日は7時過ぎに出発。ガソリンを給油した。大通り沿いにいくつかGSがある。

島原から熊本にフェリーで渡る事にした。長崎から約1時間半~2時間位。
10時過ぎに島原発の便がある。約1時間前に到着。
オーシャンアローという高速船が良さそうなので熊本フェリーに乗る事にした。
2つのフェリー会社があり入り口で案内してくれる。軽自動車のレーンに案内された。

オーシャンアローは高速船と聞いていたので豪快に走ると思っていたのだが
ゆっくり進む感じ。ほとんど揺れずに快適だった。30分ちょっとで熊本に到着した。

熊本港から熊本城まで30分位で到着。ヤフーナビが割と狭い道を案内してくれたのでどきどきした。バイクは2の丸駐車場に置ける。バイクは10台位は置ける程度で広くない。駐車場から10分位歩くと天守閣に到着する。
天守閣は最上階まで登れる。しかし階段で6階?まで登る必要がある。結構ハード。特別公開とあったので一部のみかと思っていたがほぼ全部見られたので良かった。復興している。

館内はきれいで歴史についての説明や展示物がある。歴史好きには良さそう。
最上階は熊本の市内風景が良く見えるが余り広くなく座る場所もベンチが1つだけ。天守閣と駐車場の横に売店があり駐車場は休息場所もある。トイレもあり。
順路を進むとデッキの通路があり違う方向から天守閣を見られる。
ただし出口が下の方になるので駐車場まで登る必要がある。
歩くのが嫌な人は天守閣から元の道を戻る方が楽だ。

12時半頃に鹿児島に向けて出発した。宿泊はせず。
途中、山江SAという所で休息&食事。GSがあったので給油した。
GSに関しては情報が違う場合があるので安全を見て早めに給油した方が良さそう。



4.鹿児島、長崎鼻、たまて箱温泉(自己責任でやってね)

鹿児島には3時半頃に到着。渋滞も無く順調に到着した。
駐車場が不安だったのでakippaで予約した。鹿児島中央駅まで10分位歩いたが探すのにうろつくのは嫌だったので良かった。
鹿児島中央駅は工事中でどこにバイク駐輪場があるかさっぱり分からす。西駐車場は休止中?東駐輪場に原付用らしきものがあったがファルツァを置くのは厳しそう。市電の大通り沿いにバイク駐輪場を見つけたが距離的にはakippaのものと似たような距離だった。

JR九州鹿児島ホテルに宿泊した。ここも便利で部屋も良い。
チェックインにタッチパネル器を使っていたが余り便利そうでもなかった。
楽天カードの読み込みに苦戦した。朝食を現地で申し込み。
ここにもターミナルビルがあり上層階にレストランフロアがある。そこで食事した。

翌日は8時前に出発。長崎鼻を目指した。薩摩半島の最南端だ。
すぐ近くに出光のGSがあったので給油しておいた。これは場所の目印にもなる。
大隅半島の方が最南端だが昔行った事があり印象に残っているのでこちらにした。

10時前に長崎鼻に到着。周辺には開聞岳を含めて雄大な景色が広がっている。
市営駐車場という5台位置けるスペースに駐輪した。他に無料駐車場がいくつかあるので利用できそう。長崎鼻パーキングガーデンというのも無料駐車場でこちらも市営らしく使えそう。ガーデンに入る必要なし。
約10分位歩くと終点の灯台に着く。海と開聞岳が良く見えて良い眺めだ。
少し戻った所にベンチがあったので風景を見ながらゆっくりした。
帰りに竜宮神社があったのでお参りした。

次にたまて箱温泉というのに向けて出発した。露天風呂が良い日帰り温泉だ。
長崎鼻から10分ちょっとで到着した。入り口で登りのUターンがあるのでバイクの人は注意。たまて箱温泉は露天風呂のみで内風呂は無い。休息スペースもほとんど無いので1時間が良い所か。
ここも海と開聞岳が良く見えて風景は最高だった。半身浴しながら開聞岳が見える場所を見つけたのでしばらくゆっくりした。非常に満足度は高い。
レストランもあるらしいが別のエリアのようでここからは見えなかった。
1つの広いスペースにある訳ではなく施設が分かれて建っている。

午前11時半頃、少し早めに新門司に向けて出発した。
新門司に着いたのは午後6時半だったのでこれで正解だった。
途中で1時間位休息&食事したのだが6時間は走らなければならないのでハードだった。



5.高速道路、その他(自己責任でやってね)

九州道、長崎道とも道は良く走りやすい。速度注意。皆100Km以上で走っている。
長崎道で落下物が2つあった。角材と緩衝材らしきものだった。
ぶつかったりしたら大事故確実なのでわき見運転はダメだ。

ヤフーナビは全体的に妥当な道を案内してくれて良かった。
不安なのは熊本城とたまて箱温泉からの帰りの一部区間程度だった。
これならポータブルナビ等は不要だな。
OCNの電波でナビを使ったがこちらも問題なし。さすがドコモ回線。
バッテリーの持ちも問題なかった。毎日ホテルで充電。

フェリーに3つ乗ったが入り口で親切に案内してくれて良かった。
阪九フェリー、名門大洋フェリーとも巨大なので駐車場所を覚えておく事。
阪九フェリーは大型トラックと同じフロアに止めるのでこれは注意。

長崎、鹿児島とも中心部は駐輪場が意外と無くあっても満車なので注意。
何か所か探しておくかakippa等で予約しておいた方が良い。
ガソリンスタンドを探すのは意外と面倒なので少なくても早めに給油しておいた
方が良さそう。SAは高いけどガス欠よりは良い。

長時間の移動は退屈なので今回はワイヤレスイヤホンで音楽を聴いていた。
ソニーのWI-C310という一体型の物を使用した。
これはヘルメットをかぶってもずれる事が少なくネック型で下に落ちる事も無い。
電池の持ちも良く安定していて1日中使えた。
完全独立のイヤホンはヘルメットに引っかかって落としてしまうので使えなかった。


22Lのスーツケースをバイクのキャリアにワイヤーロックとゴム製の荷掛けフックで固定した。33Lのリックと2つで荷物はなんとか運べた。次は35Lスーツケースの使用も考えたい。

ファルツァで細かいトラブルが2つあり。
ハンドルの位置によってはロックが解除できない。少し動かすと解除できた。
メインスイッチが反応しない。スマートキーのボタンを押すとランプが付き動くようになった。

アクセルハンドルにアシストレバーを付けているのだがそれがずれてしまい使いにくかった。アクセルを長時間ホールドするのは腕が疲れるので改造を考えたい。


6.全体的なまとめ(自己責任でやってね)

無事旅行が終了して良かった。
グーグルマップを見て考えていた所はすべて行けたのでうれしい。
天気も毎日確認して直前に予約したので雨に降られる事も無かった。

高速を長時間走るのは疲れるのだが今回は慣れてきたせいかそれほどでも無かった。多少は進歩している模様。

次は北海道を考えているのだがしばらく頭を冷やして考えたい。