シビライゼーション 新世界7大文明2019年05月06日 00:00



PSエミュレーターでシビライゼーションをやってみたのでそれについて書く。
PSエミュレーターの使用は自己責任でやって下さい。

1.シビライゼーションとは(自己責任でやってね)

特定の文明を選んで世界征服を目指すゲーム。シミュレーションゲームだ。
武力で征服しても良いし、タイトルのように文明を大幅に進歩させて宇宙に移住しても良い。単なるウォーゲームではなく文明の発達がテーマになっている。
やや異色のゲームだ。

昔、やって難しくて挫折してしまったので再挑戦してみた。

2.チートしてみる(自己責任でやってね)

うさみみハリケーンの検索でデータの位置が分かるが、ゲーム起動毎に変動してしまう。(うさみみハリケーンの使い方はPS2エミュレーター(PCSX2)の所にまとめてます。)

お金、生産ターン、発展ターンのデータは操作できる。
お金は2バイトで最大値9999。2バイトモードで画面上の数値で検索してその状態で次のターンで変動した数値で検索するとほぼそのアドレスが分かると思う。

発展ターン(その都市のマップ)、生産ターン(生産する物が表示されている画面)の必要ターンと現在ターンの差が検索する数値だ。例えば必要50-現在40=10なら10で検索する。
それぞれ2バイトで発展、生産の順に合計4バイトが並んでいる。
初期表示は生産でR1ボタンで切り替わる。
生産10、発展20なら2バイトモードで 20 10で検索する。
画面上の下の数値が0になると次のターンで生産、発展が行われる。都市毎にアドレスは変わる。生産は上のお金を操作して購入しまくるという手もある。

変更が面倒だったので久しぶりにcepというソフトも使用してみた。(XEBRAの記事に説明あり)ePSXe 2.0.2-1で使用するには下記の操作が必要。
APPLIST.TXTとBASEARCH.TXTに下記の行を追加。
APPLIST.TXT  ePSXe 2.0.2-1 | EPSXE.EXE | Use Base Address Search | $00200000
BASEARCH.TXT  ePSXe 2.0.2-1 | $8BEC8B55 | $FFFFFFFF | $824140 | $0030000 | $0030000

ePSXeを起動させてからcepを起動する。
ProcessのタブでSelectApplicationとBaseAddressSerchで ePSXe 2.0.2-1 を選んでSearchボタンON。値を見つけるにはSearchのタブで Flag-Clearボタンを押してからその横に数値を入れてSearchボタンON。Resultの数が多い場合はその数値を変動させてGreaterかLessを押すとそれに応じたアドレスを表示する。

お金、カルタゴ、ローマの変更例は下記の通り。都市のアドレスは違うと思うので検索して下さい。下記のコードをCheatタブに貼り付けてOnボタンを押す。

#Money
800F0552 2700
#Cartago
800F3ED4 0300
800F3ED6 0300
#Roma
800F3F0C 0300
800F3F0E 0300

左が生産画面、右が発展画面。生産は200-46=154、発展は130-64=66

3.ePSXeの簡単な使い方(自己責任でやってね)

ePSXeの簡単な使い方を書いておく。今回のプレイはePSXeで行った。

Windows10で使う場合、バージョン205ではうまく行かない。202-1では動作する。
BIOSが必要だ。ファイルはbiosフォルダに入れる。
展開すると特にインストール不要で使える。ePSXe.exeを実行。
ソフト実行は ファイル-ISOの起動かCDROMの起動。

XEBRAのセーブデータがそのまま使える。memcardsフォルダにコピーして 設定-メモリーカード でファイルを指定。
設定-メモリーカード-ゲーム毎にメモリーカードを用意するにチェックを入れると専用カードが用意され、セーブ個数が多く出来るので便利。

コントローラは設定-ゲームパッド-ポート1で画面のキーをクリックしてコントローラのボタンを押すXEBRAと似た方法で可能。
アナログコントローラーのスティックが使えない場合はSCPH-1080デジタルで上下左右キーにアナログ左スティックを指定すると使える。

チートする場合はこのゲームの場合、上記のファイルを作成してチートデータを作成する。そのファイルをcheatsフォルダに保存。
各データ毎の最初に #キャラHP というようにコメントを入れる事。それがチート機能で表示されON/OFFできる。
ファイル名は起動-ログを表示でログを見るとそのゲームの名称が分かる。

チートをONにするにはゲームを起動後、ESCキーで画面を閉じ、オプション-チートコードで有効なチードコードをONにする。表示されない場合はファイル名かコードが間違っている。ONにした後、起動-コンティニューで続行。


4.スローモーションしてみる(自己責任でやってね)

このゲームでスローを使う必要は無い。使いたい人は下記参照。
スローはCheatEngine651というソフトを使用した。
使い方はXEBRAの使用方法とまとめて書いているので参考にして欲しい。

5.その他の問題点(自己責任でやってね)

特に問題無く最後までプレイできた。相性は問題無さそう。
ゲームの音量が割と大きいので調節できるプラグインを使用するのが良い。
私はサウンドでP.E.Op.S. DSound Audio Driver 1.9 を使用した。Lowに設定。
それから起動毎にチートのアドレスが変動する位か。

6.途中セーブしてみる(自己責任でやってね)

このゲームでは使う必要は無いが使い方を書いておく。
XEBRAにはどこでもセーブできる機能がある。

使い方はゲームが動いている状態で
File-Save-Running Image... でセーブ、ファイル名を指定する。
File-Open-Running Image... でロード
と簡単に使える。拡張子は無くても良いようだ。


7.苦戦した所&その他(自己責任でやってね)

下記の攻略サイトを参照にした。まあまあ参考になる。文明技術チャートは有用。


チートしているなら最初は文明は最小の3で良いと思う。多いとそれを探すのが面倒だ。このゲームでは他の文明がどこにあるかは表示してくれない。
レベルは最も簡単な族長で。

町を作成するのは海に面した場所がお勧め。面してないと戦艦等のユニットが作成できない。チートしていれば建物は選択肢の上から順番に建てて行けばよい。
買うかチートすれば次のターンには完成している。建てるものにより文明が発展する速度が上がる。町を作ったら防御力の高いユニットを作成して町を防御する。
次に開拓者を作成して町の周りを灌漑した方が良い。人口が増えると食糧不足になる。

このゲームではどの技術を開発するかが重要になる。とりあえず車輪はすぐにでも開発したい。役に立ったユニットは次の物だ。チャリオット、フリゲート、戦艦、戦車。フリゲートは他の大陸に行くのに必要。後に輸送艦が作れるようになったらそれも使える。

逆に飛行機類は移動コマは多いけど町に戻らないと墜落してしまうので使いにくい。航空母艦でも作れば良いのかもしれないがそれが出来る頃には終盤だと思われる。

開拓者で次の町を作成するために移動する時は道路を作りながら行くと他のユニットの移動が楽になる。開発が進んだらさらに鉄道を敷くとさらに早く移動できる。

チャリオット、戦艦で世界中を移動して他の文明を探す必要がある。
文明はユーラシア大陸、アフリカ、北アメリカ、太平洋の島に存在した。
北極、南極近くには無さそう。一度、調査して無くてもその後発生している
可能性があるので外交や情報で確認して存在する場合は再度調査した方が良い。

戦艦は陸上のユニットを攻撃できるが都市を攻略するのは難しい。陸上ユニットが必要。他の文明が見えなくても突然蛮族やゲリラが発生する事があるので常に都市を守るユニットが2つ位は必要だ。


8.全体的な感想(自己責任でやってね)

これは20年近く前に発売されたゲームなのだがなんとかクリアして雪辱できた。
まともにやると文明が発展するスピードが遅くその間に他の文明が発展して負けてしまう。戦闘するにしても相手が強くてなかなか勝てない。武力での世界統一は無理な気がする。どちらかというと文明を発展させるのを楽しむというゲームに思える。地味なゲームだ。

また、他の文明がどこにいるのか分からないのでそれを探す必要があるのは面倒だ。場所位教えて欲しい所だ。まともにやっていては非常に厳しい。

ゲーム自体は色々な要素があり良くできているがゲームの難易度が厳しい。
操作もやや分かり難い所があるのでこの手のゲームが好きなマニア専門と言えそうだ。古いわりには頑張っていると思えるので残念だ。


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