ファイナルファンタジー7 ― 2017年03月27日 00:00
PSエミュレーターでファイナルファンタジー7をやってみたのでそれについて書く。
PSエミュレーターの使用は自己責任でやって下さい。
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1.ファイナルファンタジー7とは(自己責任でやってね)
人気ロールプレイングゲーム(RPG)のファイナルファンタジーシリーズのゲームだ。私は昔「6」と「8」は昔プレイして印象に残っているのだが、この「7」はやった記憶が無かったので今回やってみた。
そうだったんだけどやってみるとこの画面は見た記憶があるなと思い出した。(影が薄いのか?)ソフトは安く購入できたのである程度の量は流通しているようだ。CD3枚組の大作だ。「6」までは平面型のマップだったがこの「7」からは疑似3D的な画面になっており古さは感じなかった。
2.チートしてみる(自己責任でやってね)
このゲームに関してはデータがいくつか公開されていて改造が可能だ。
今回は全てをePSXe202を使ってプレイしたのでそのデータを載せておく。多分XEBRAでも使えると思う。
全員バリア&無敵は毎回実行する。#全員最大HP9999もステータスを見て違ってたら実行した方が良い。他のデータは1回実行して正常動作を確認できればその後は実行しなくてよい。
クラウド以外のステータスのアドレスは下記の通り。1バイトと2バイトデータが混在しているので注意。
バレット:3009AF56、ティファ:3009AFDA、エアリス:3009B05E、レッド13:3009B0E2
ユフィ :3009B166、ケットシ:3009B1EA、ビンセント3009B26E、シド :3009B2F2
各キャラのレベルは不具合が出る可能性があるのでいじっていない。
#FF7:AP20000000
8009BF74 2D00
8009BF76 0131
#金9999999ギル
8009B9F8 967F
8009B9FA 0098
#全員最大MP999
D001B196 1440
8001B194 0000
#全員最大HP9999
D001B17A 1440
8001B178 0001
#全員バリア&無敵&ステータス
D00ADDA4 0005
800F847A 0103
D00ADDA4 0005
800F84E2 0103
D00ADDA4 0005
800F854A 0103
D00ADDA4 0005
800F8478 0000
D00ADDA4 0005
800F84E0 0000
D00ADDA4 0005
800F8548 0000
#購入時全てのアイテムを99個
80025260 0001
80025268 C600
8002526A 34A6
8002526E A466
#クラウドステータス
3009AED2 00FF
3009AED3 00FF
3009AED4 00FF
3009AED5 00FF
3009AED6 00FF
3009AED7 00FF
8009AEFC 270F
8009AEFE 270F
8009AF00 03E7
8009AF02 03E7
3.ePSXeの簡単な使い方(自己責任でやってね)
ePSXeの簡単な使い方を書いておく。
Windows10で使う場合、バージョン205ではうまく行かない可能性がある。202-1では動作する。
BIOSが必要だ。ファイルはbiosフォルダに入れる。
展開すると特にインストール不要で使える。ePSXe.exeを実行。
ソフト実行は ファイル-ISOの起動かCDROMの起動。
XEBRAのセーブデータがそのまま使える。memcardsフォルダにコピーして 設定-メモリーカード でファイルを指定。
コントローラは設定-ゲームパッド-ポート1で画面のキーをクリックしてコントローラのボタンを押すXEBRAと似た方法で可能。
チートする場合はこのゲームの場合、SLPS_007.00.txtファイルを作成してチートデータを作成する。そのファイルをcheatsフォルダに保存。
各データ毎の最初に #キャラHP というようにコメントを入れる事。それがチート機能で表示されON/OFFできる。
ファイル名は起動-ログを表示でログを見るとそのゲームの名称が分かる。
チートをONにするにはゲームを起動後、ESCキーで画面を閉じ、オプション-チートコードで有効なチードコードをONにする。表示されない場合はファイル名かコードが間違っている。
ONにした後、起動-コンティニューで続行。
4.スローモーションしてみる(自己責任でやってね)
このゲームでスローを使う必要は無い。使いたい人は下記参照。
スローはCheatEngine651というソフトを使用した。
使い方はXEBRAの使用方法とまとめて書いているので参考にして欲しい。
5.その他の問題点(自己責任でやってね)
今回はePSXe202を使用してプレイしたが時々速度が変動する以外は問題無くプレイできた。
6.途中セーブしてみる(自己責任でやってね)
このゲームでは使えないかもしれないが使い方を書いておく。
XEBRAにはどこでもセーブできる機能がある。
使い方はゲームが動いている状態で
File-Save-Running Image... でセーブ、ファイル名を指定する。
File-Open-Running Image... でロード
と簡単に使える。拡張子は無くても良いようだ。
7.苦戦した所&その他(自己責任でやってね)
攻略サイトを見ればそれほど苦戦しないと思う。洞窟等は分かりにくいのもあるのでマップを見た方が良い。私が見たサイトは無くなったので攻略サイトは検索して下さい。
上のチートをやった場合ほぼ無敵で負ける事は無い。装備も満タンなので強いものを選べばOK。
マテリアを武器や防具に装備すると魔法が使えるようになる。中には空中に浮かぶものもいて通常攻撃が効かない奴もいるので基本的な魔法の準備もしておいた方が良い。(ファイア、ブリザド、サンダー)
最後のセフィロスも空中に浮かぶので魔法が必要。
回復系の魔法は特に不要。メンバーがパーティから外れた場合、マテリアが外れる事があるので再設定する事。
ひっさつのマテリアは攻撃力が上がるので全員に装備させたい。カウンターもあれば便利。
ユフィはゴンガガの西の森で戦い続けていると出現する。仲間にする方法は攻略サイト参照。仲間にならなくてもクリアは出来そうだが私は仲間に加えた。ウータイのイベントは特にやらなくても良い。
移動が分かりにくい時はSELECTボタンで指マークの表示ON/OFFが可能。
8.全体的な感想(自己責任でやってね)
このゲームはやってなかったと思っていたのだがやってるうちにやった事を思い出してきた。なぜそう思ったのかを考えるといくつか理由が浮かぶ。ゲーム開始時に流れる曲が「6」のものを流用している。曲が同じなので混同したようだ。
主人公のクラウドはソルジャーという特別な兵士だったらしいのに特に強さを感じない。話が進んでいくと最強兵士セフィロスのクローンだという話がでてくるのに、実はソルジャーになれなかったという矛盾している事実があきらかになる。
この辺はもう少し説明が欲しい所だ。ティファの記憶もあいまいで何が事実かがはっきりしない。その一方でセフィロスは超人的に強いのだが実は以前に死んでいたと事実も分かってこれも混乱する。
ヒロインがティファとエアリスの2人登場するのだがこの2人とクラウドの関係も三角関係という程でもなくなんかはっきりしない。その上エアリスはあっけなく死んでしまう。
最後も一応セフィロスを倒して星は救ったような最後なのだがこれもはっきりしない。複雑でもやもやした話が続くのだが最後まではっきりしないのだ。これが印象が薄い理由かなと思われる。
戦闘シーンも「6」のアルティマのような一撃で相手を倒せることは無く爽快感が無い。アルティマはこのゲームでもあるのだが使えないみたいなのだ。マテリアを習得する速度が遅くてなかなかそれの効果が実感できない。
そんな感じでゲームとしてもいまいち盛り上がりに欠けるので余り印象は強くない。昔、このゲームをやって気に入った人は良いと思うけどそれ以外の人にはあまり勧められない。

