Fzero&スーパーファミリーテニス(SFC)2024年02月04日 00:00



SFCエミュレーターで Fzeroとスーパーファミリーテニス をやってみた。
エミュレーターの使用は自己責任でやって下さい。

1.Fzero&スーパーファミリーテニス とは(自己責任でやってね)

どちらもスーパーファミコン(SFC)の名作ゲームだと思っている。
レトロダンパーとエミュレーターSnes9xが使う事が出来て久しぶりにプレイ出来るようになった。どちらも今やっても良く出来ていて楽しめる。買って正解だった。

Fzeroは未来のカーレースゲームで車が猛スピードで走り時々ジャンプする。
グラフィックや操作性、音楽も良くいまやっても楽しめる。

スーパーファミリーテニス(SFテニス)はその名の通りテニスゲーム。
画面や内容はシンプルな感じなのだが操作性が良く気楽に楽しめる。
後継作らしきものもあるけど操作性がいまいちでタイミングが取りにくく難しく
しただけでやっても面白くなかった。これはバランスが良い。

どちらもSnes9xとMesenエミュレーターでの動作を確認している。
ひととおり遊んだので色々と書いていきたい。


2.チートしてみる(自己責任でやってね)

どちらも公開されているチートはあるのでそれを使用した。
Fzeroの方は速度が速すぎる気がしたので普通にプレイできる速度に調整した。

入力方法はSnes9xの記事を参照して下さい。ゲームを起動、
Cheat-Game Genie---、Cheat Code Cheat Description入力、Add(変更はUpdate)
データはDescription(説明)、Code(アドレスとデータ)の順です。

Fzeroはパワーとクレジットはチェックのまま、スピードは走りたい速度のみチェック。コースアウトしない限り無敵でそのスピードで走り続けます。
SFTennisは1セットマッチならいきなりマッチポイントで1ポイントで試合終了です。相手にはポイントは入りません。トーナメントなら自分の試合が終わったら一時的にチートOFF。

(Fzero)
POWER
7E00CA=08
CREDIT
7E0059=08
SPEED 380Km
7E0B20=C0+7E0B21=07
SPEED 400Km
7E0B20=06+7E0B21=08
SPEED 420Km
7E0B20=28+7E0B21=08
SPEED 440Km
7E0B20=6C+7E0B21=08

(SFTennis)
My Point My Game Ene Point
7E012E=03+7E0132=05+7E0130=00


Mesenで使うなら下記の記述になります。Addボタンで入力可能。
説明とコードの間に記述方法Formatの選択があるのでAAAAAAVVを選ぶ。それ無しだとエラーになる。

(Fzero)
POWER
7E00CA08
CREDIT
7E005908
SPEED 380Km
7E0B20=C0
7E0B21=07
SPEED 400Km
7E0B20=06
7E0B21=08
SPEED 420Km
7E0B20=28
7E0B21=08
SPEED 440Km
7E0B20=6C
7E0B21=08

(SFTennis)
My Point My Game Ene Point
7E012E03
7E013205
7E013000


3.スローモーションしてみる(自己責任でやってね)

両方ともスローは必須。早すぎて難しい。

エミュレーターの実行速度の変更は装備されていてキー割り当て変更で便利に使える。私は左スティックで方向制御して十字キーにその辺の機能を割り当てている。
Input-Customize Hotkeys で機能を設定できる。やり方は設定したい機能の所を左クリックして設定したいボタンを押す。機能を削除する時はその機能を選択してESCオン。

 十字キー上:Speed+(元の速度に戻す)
 十字キー下:Speed-(スロー動作)
 十字キー左:Toggle cheats(チートON/OFF)
 十字キー右:Pause (ゲーム停止)

スローモードはゲーム終了後も記憶されてしまうので遅い時は速度を元に戻す。


4.その他の問題点(自己責任でやってね)

両ゲームとも最後まで正常にプレイできた。
スロー動作だと音がいまいちゆがむがこれは仕方ない。
Mesenエミュレーターでも動作は確認。このエミュレーターはオートレジュームらしき機能と本格的なメモリエディタが付いているのでやり方をまた調べてみたい。


5.苦戦した所(自己責任でやってね)

両ゲームともチートしてスロー動作だとほぼ楽勝なので気楽にやって下さい。
Fzeroは一部のコースでチートの速度では曲がれない所があるので素早くチートをOFFするか速度設定は使わない等の対応が必要かもしれない。

SFテニスはロブを上げられた時に位置把握が難しい。またトップスピンを使う選手がいる。どちらも慣れるしか無さそう。スローを使えばなんとかなるだろう。
早く勝ちたいならサーブ&ボレーが使えるブンブンやサプライズが良さそう。
トーナメントで勝つとワールドツアーに出られる。昔はクリアするのにかなり時間がかかったが今回は割と楽に終わったので良かった。



6.全体的な感想(自己責任でやってね)

どちらのゲームも今となっては画面がシンプルで愛想が無いけど良く出来ている。
しばらくやっていると慣れてきて十分に楽しめた。
エミュレーターの画面表示が良く出来ていてがたつき等がほとんどないのも素晴らしい。

この2つのゲームはどちらも名作だと思うので可能ならやってみて欲しい。
カセット吸出しの機械に金はかかるがその価値はあると思う。