CRW(カウンター・レボリューション・ウォー)2020年04月12日 00:00



PSエミュレーターでCRW(カウンター・レボリューション・ウォー)をやってみたのでそれについて書く。PSエミュレーターの使用は自己責任でやって下さい。

1.CRW(カウンター・レボリューション・ウォー)とは(自己責任でやってね)

シミュレーションウォーゲーム。ユニット(人物)を動かして敵と戦う。
ミッションが与えられてそれをクリアして行く面くり型ゲームだ。
人物に能力値があり面をクリアするとポイントがもらえて強化できる。

かなり昔お試し版をやった記憶があり、ネットで見つけたので買ってみた。
いかにもレトロゲームという感じで画面もしょぼいしBGMも貧弱。
普通の人はやらない方が良い。私も苦戦したがなんとかクリア。

せっかくなので一応記事を書いてみる事にした。


2.チートしてみる(自己責任でやってね)

ePSXeやCEPでチート可能。しかしやりたい放題とまでは行かない。
うまくいく項目とダメな項目があり今回の奴も動くか保証できない。
私の環境では下記の項目は安定して動作した。

HPを999程度に固定できる。やられる事は無い。
武器で安定して改造できたのはサブマシンガンのみ。アタッカーとディフェンダーが使用。
対甲、対人、射程距離、命中率、攻撃範囲の順。射程距離と攻撃範囲をこれ以上にすると攻撃が全く当たらなくなる。
面くり後のボーナスポイント振り分け時にBPONすると能力を延々と強化できる。
強化したらBPOFFで設定から抜ける。

#CRW HP
80086A4C 03E7
80086AE0 03E6
80086C9C 03E5
80086DC4 03E4
80086D30 03E3
80086E58 03E2
80086B74 03E1
80086C08 03E0
#Sub Machine Gun
80028060 01EF
80028064 01EE
80028068 0007
8002806C 0063
80028070 0003
#BP ON
8006BA4C 0001
8006BA4E 0001
8006BA50 0001
8006BA52 0001
8006BA54 0001
8006BA56 0001
8006BA58 0001
8006BA5A 0001
#BP OFF
8006BA4C 0000
8006BA4E 0000
8006BA50 0000
8006BA52 0000
8006BA54 0000
8006BA56 0000
8006BA58 0000
8006BA5A 0000


3.ePSXeの簡単な使い方(自己責任でやってね)

ePSXeの簡単な使い方を書いておく。今回のプレイはePSXeで行った。

Windows10で使う場合、バージョン205ではうまく行かない。202-1では動作する。
BIOSが必要だ。ファイルはbiosフォルダに入れる。
展開すると特にインストール不要で使える。ePSXe.exeを実行。
ソフト実行は ファイル-ISOの起動かCDROMの起動。

XEBRAのセーブデータがそのまま使える。memcardsフォルダにコピーして 設定-メモリーカード でファイルを指定。
コントローラは設定-ゲームパッド-ポート1で画面のキーをクリックしてコントローラのボタンを押すXEBRAと似た方法で可能。

アナログコントローラーのスティックが使えない場合はSCPH-1080デジタルで上下左右キーにアナログ左スティックを指定すると使える。
設定-メモリーカード-ゲーム毎にメモリーカードを用意するにチェックを入れると専用カードが用意され、セーブ個数が多く出来るので便利。

チートする場合はこのゲームの場合、上記のファイルを作成してチートデータを作成する。そのファイルをcheatsフォルダに保存。
各データ毎の最初に #キャラHP というようにコメントを入れる事。それがチート機能で表示されON/OFFできる。

ファイル名は起動-ログを表示でログを見るとそのゲームの名称が分かる。
チートをONにするにはゲームを起動後、ESCキーで画面を閉じ、オプション-チートコードで有効なチードコードをONにする。表示されない場合はファイル名かコードが間違っている。ONにした後、起動-コンティニューで続行。


4.スローモーションしてみる(自己責任でやってね)

このゲームはスローモーションを使う必要は無い。(相手の攻撃時間が長くていらつくが)スローはCheatEngine651というソフトを使用した。0.5に設定。
使い方はXEBRAの使用方法とまとめて書いているので参考にして欲しい。

5.その他の問題点(自己責任でやってね)

戦闘開始後にチートONして終了後にOFFするのが安全。
そのままだと設定画面がちらつく事がある。
面くり後はすぐにセーブした方が良い。何度かハングした。
エンディングロールのBGMが再生されない。静止画だけ静かに表示される。


6.途中セーブしてみる(自己責任でやってね)

このゲームでは使う必要は無いが使い方を書いておく。
XEBRAにはどこでもセーブできる機能がある。

使い方はゲームが動いている状態で
File-Save-Running Image... でセーブ、ファイル名を指定する。
File-Open-Running Image... でロード
と簡単に使える。拡張子は無くても良いようだ。

7.苦戦した所&その他(自己責任でやってね)

とにかく操作性は悪いしゲームも難しいので注意。
リアルタイムでゲームが進むので素早くユニットを選択する。

オープニング画面でデータロードして続行できるがどのミッションまで言っているか表示されない。ゲーム内でロードする時は表示されるので違ってたらそちらで再ロード。

本来は慎重に進んで索敵しながら進めるらしいが、開始直後で動いてない状態で攻撃を受ける事がある。どんどんユニットを動かして敵を捜した方が良さそう。チートしていればやられる事は無いので。

ユニットは画面上でカーソルを合わせて〇ボタンで選択できるが敵の攻撃でカーソルが画面を飛びまくるのでR1L1で選択した方が良い。

チートしていればユニットはサブマシンガンが使えるアタッカーとディフェンダーが良い。単独だとボコボコに攻撃を受けてしまうので2組程度で行動するのが良い。

基本的に画面内を捜し回って敵を全滅させるかボスを倒せば良いのでそんなに難しくは無い。ユニット2つを1組にして別の方向を進んで行くとほぼ探せそう。

敵はすぐ近くになるまで見えない事があるので注意。これも適当に距離を取って2組で行動して見つける。全11面でそんなに大変では無いが面によってはクリアに1時間位かかる場合もある。


8.全体的な感想(自己責任でやってね)

クソゲーと言ってしまうと悪いのだがやっていて余り楽しくは無かった。
テロリストっぽい敵と戦うのは今風だしシナリオは悪く無いがゲーム自体はいまいち。昔お試し版をやった時と違って意外とシンプルな印象がした。BGMも鳴らないし。

零子という女主人公の名前を覚えていたのでこのゲームに間違いが無いのだが今やると違うのかも。昔はこんなゲームでも熱心にやってた記憶がある。
似たような他のゲームもやったので他と混同しているのかもしれない。

まあ、最後まで行けたので良かったし、安いので気にしない。
これからも気が向いたらこういうのを再度やるのもいいかも。