mineo(マイネオ)2017年03月10日 00:00



先日、ついにスマホのキャリアをドコモからマイネオに変更した。
それについての色々な事をまとめてみた。

通話をよくするとかスマホで動画を見るとかのヘビーユーザーは格安SIMは慎重に考えた方が良いと思う。また、テザリングできない等の制限がある場合もあるので良く調べて下さい。スマホキャリアの選択は自己責任でやって下さい。

1.マイネオとは?(自己責任でやってね)

格安SIMの会社だ。関西電力系のケイオプティコムが経営している。
これまでドコモを使ってきて月5000円程度を払ってきたのだが、仕事を辞めてからライフスタイルが変わってしまい、ほとんどモバイルの必要がなくなってしまった。
私は端末を一括購入しているので月々サポートというのが毎月2000円あるので実質7000円だ。後半年でそれが終わってしまい同じ条件で続けるには7万円程度の端末を買う必要がある。生活に困るという程では無いのだが使ってないものは徐々に止めて行こうという事で今回変更した。

この会社を選んだ理由だがネット上の速度情報でそれなりの速度が出ていたのと、経営しているケイオプティコムというのが割と昔から続けているというのが信頼できそうなのでここにした。逆に速度テストで上位の企業は余り信頼出来そうになかったのが並んでいて将来が不安だったのでそれらは選択しなかった。

2.移行前の準備(自己責任でやってね)

当然、キャリアを移行するとなると準備が必要になる。私がやったのは主に下記だ。これだけやると、ある程度時間がかかるので余裕を持って準備したい。

キャリアメールをバックアップ、削除、指定アドレス変更

余り重要なメールは無かったのでほぼ全て削除。ここに連絡メールを送る設定になっている金融機関の設定変更が意外と面倒だった。

おサイフケータイデータ削除 モバイルスイカ、楽天エディ、ヨドバシポイント

長年使ってきたおサイフケータイ。最近は余り使ってなかったので残高をコンビニで使用して0にしてから削除した。残高より少し多い買い物をして残りは現金で払えばOK。逆に残高が残ってしまうと面倒なので使ってしまう事。
ヨドバシはアプリを使っていたのでおサイフケータイとの連動を解除。
アプリ自体は画面にバーコードを表示する機能があり引き続き使えるので残した。

連絡先クラウドデータ削除

電話帳はクラウドと連動しているのでこれを解除してクラウド上のデータを削除した。

お金の用意

2年縛りの場合、違約金が約1万円。+NMPする場合は手数料5000円。+新規契約料3000円。という事で2万円近く必要なので確保しておく事。
2年縛りは契約満了月のその次の月?に解約すると違約金が不要らしいがその確認は MyDocomo-ドコモオンライン手続き-ご契約内容確認-2/3ページの料金プラン(ご契約プラン) で可能。私の場合2018年8月と問題外だったので今回変更した。この辺の確認は自己責任でやって下さい。

クレジットカード等

契約するにはクレジットカードが必要のようで審査もある。この辺に不安のある人は他にも候補を考えるか止めておいた方が良いかもしれない。また、端末を分割で購入している場合色々とあるようなので面倒だけど店舗で確認した方が良いと思う。

3.ネットで契約(自己責任でやってね)

解約と契約だがネットで全てできる。

ドコモで携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)

MyDocomo-ドコモオンライン手続き-ご契約内容確認-携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)を実行すると解約手続きが始まる。画面上に脅しのような言葉が並ぶが気にせず続行。最後に予約番号が出るのでメモするかスマホで撮影して保存する。マイネオの申し込み時に入力する。

マイネオで契約申し込み

予約番号には期限があり14日だ。その一方でNMPで申し込む場合は10日の余裕が必要なので4日しか申し込みの余裕は無い。というよりドコモの解約とマイネオの申し込みは同日にやった方が良いだろう。
申し込みは特に難しい事は無いのだが1つ注意があって、身分証明書類の画像をアップロードする必要があるのだ。一般的には運転免許証を使うが、住所変更していて表裏を提出必要がある場合は表裏別で2枚の画像で提出する事。
私は2枚を合体した1枚の画像を使ったのだがこれはNGだ。この辺はきっちりしているので注意して下さい。

朝、申し込むと夜にはOKのメールが来た。特に問題が無ければこんな感じだろう。

4.NMP移行作業(自己責任でやってね)

申し込んで2日後にはSIMが送られてきた。早い。
まずはSIMの取付/取外し方を確認する事。意外と忘れている。
静電気には注意する事。SIMの交換時は電源をOFFした方が良かろう。

移行のためのガイドがついているのでそれを読んで進めれば大きな問題は無いけど回線の切り替えには1時間位かかるようだ。
当然、その間は電話のやりとりは出来ない。
9:00~19:00の間に切り替え操作しないと当日切り替えは出来ない。

それから1時間たつと自動的に回線がつながる訳では無く、再起動等の何らかの操作が必要のようだ。私は1時間たってもつながらないので1回ドコモのSIMに戻してから再度マイネオのSIMにすると接続した。
ここまで来るとほっと一息なので電話をかけてみよう。111に電話するとコールバックして自分の電話にかけてきてくれる。

5.メールの設定(自己責任でやってね)

モバイルネットワークの設定が終わってネットにつながるようになったらメールの設定を行う。これも説明書を見れば良いのだが、余り自信の無い人はメールアドレスの変更は後にしてそのままでとりあえず使うのが良いと思う。
変更するとそれが有効になるまで1時間位かかる。
設定し易さは下記の通りだ。

Windows10 アドレスとパスワードのみで一発自動設定。使えるならまずこれを試すのが良い。
Android  これもある程度自動で入力してくれるが一部手動設定の必要がある。
iOS    ほとんど全部を手動設定する必要がある。やや面倒。入力ミスに注意。
OutLook  同じWindowsでもこちらは手動設定する必要があるだけでなく、なかなか動かない。
また、SSL/TLSという設定は無く自動もダメでSSLでやっと動いた。苦労しそうだ。

6.速度測定(自己責任でやってね)

OOKLA SPEEDTESTという有名なソフトで平日に住宅街で測定した結果が下記だ。2~3回測った平均値だ。
ドコモの安定した高速ぶりには驚く。ここ数年でかなり早くなっている。
マイネオのDプランも健闘していて昼間の食事時を除いて十分な速度だ。これは噂通りで昼休みはダメみたいだ。これを我慢すれば使えるレベルだ。
また、これは住宅街での結果なのでオフィス街で使う場合は多少割り引いた方が良い。速度テストには各機種全日で500MB~1GB程度のパケットを使った。試す時は残りパケット量を確認。

 ドコモ DOWN UP (Mbps)
 00:00 81.0 16.9
 09:00 84.4 18.7
 12:00 78.9 9.6
 15:00 70.3 18.7
 18:00 62.5 12.4
 21:00 68.3 9.7
 全日平 74.2 14.3

 マイネオ  DOWN UP (Mbps)
 00:00 52.5 10.8
 09:00 50.1 18.7
 12:00 2.2 11.5
 15:00 53.9 9.9
 18:00 28.1 10.8
 21:00 52.1 10.3
 全日平 39.8 12.0

7.LaLa Call(ララコール)(自己責任でやってね)

ケイオプティコムがやってるIP電話。マイネオのIDで申し込みができる。
節約のため一応契約した。料金は月100円+通話料。マイネオとまとめて請求に出来る。ほとんど使ってないので実力は分からないのだが固定費月100円で新たな電話番号がもらえるとは安いなあという印象。注意としては1つの端末でしか使えない。アプリは複数の端末にインストールできるが使用設定するとそれ以外の端末は無効になる。とりあえず使ってみようと思う。

8.使った全体的感想(自己責任でやってね)

まだ使い始めて数日でほとんどモバイル使用してないのだが特に問題無く使えている。これまで使った最低のものは最高でも数百Kbpsしか出ないというのがあったがそういう心配は不要のようだ。ガラケーに戻ったと思えば安く使えるのはありがたい。また、加入者専用のサイトのマイネ王にフリータンクという加入者でパケットを分け合うというシステムがある。
使うかどうかは別としてこれはユニークで面白い。IP電話サービスもあるようなので試す予定。また、何か気づいたら書こうと思う。

(その他の特徴)

私のXperiaZ4ではテザリングは出来ない。機種によっては可能なようだ。
その後、Android7.0にアップすると出来るようになった。
ただし、変更すると電池消費等の問題が起こる可能性があるので自己責任でやって下さい。Xperiaの場合、専用PCソフトで初期化するとうまく行くという情報もあるけど設定が全て初期化するので再設定が面倒。

迷惑電話対応サービスはある。番号通知お願いサービス、迷惑電話ストップサービス
一時的な大量使用による速度制限は特に無く、パケットが無くなるまで高速で使える。


ファイナルファンタジー72017年03月27日 00:00



PSエミュレーターでファイナルファンタジー7をやってみたのでそれについて書く。
PSエミュレーターの使用は自己責任でやって下さい。

1.ファイナルファンタジー7とは(自己責任でやってね)

人気ロールプレイングゲーム(RPG)のファイナルファンタジーシリーズのゲームだ。私は昔「6」と「8」は昔プレイして印象に残っているのだが、この「7」はやった記憶が無かったので今回やってみた。

そうだったんだけどやってみるとこの画面は見た記憶があるなと思い出した。(影が薄いのか?)ソフトは安く購入できたのである程度の量は流通しているようだ。CD3枚組の大作だ。「6」までは平面型のマップだったがこの「7」からは疑似3D的な画面になっており古さは感じなかった。

2.チートしてみる(自己責任でやってね)

このゲームに関してはデータがいくつか公開されていて改造が可能だ。
今回は全てをePSXe202を使ってプレイしたのでそのデータを載せておく。多分XEBRAでも使えると思う。

全員バリア&無敵は毎回実行する。#全員最大HP9999もステータスを見て違ってたら実行した方が良い。他のデータは1回実行して正常動作を確認できればその後は実行しなくてよい。

クラウド以外のステータスのアドレスは下記の通り。1バイトと2バイトデータが混在しているので注意。

バレット:3009AF56、ティファ:3009AFDA、エアリス:3009B05E、レッド13:3009B0E2
ユフィ :3009B166、ケットシ:3009B1EA、ビンセント3009B26E、シド  :3009B2F2
各キャラのレベルは不具合が出る可能性があるのでいじっていない。

#FF7:AP20000000
8009BF74 2D00
8009BF76 0131
#金9999999ギル
8009B9F8 967F
8009B9FA 0098
#全員最大MP999
D001B196 1440
8001B194 0000
#全員最大HP9999
D001B17A 1440
8001B178 0001
#全員バリア&無敵&ステータス
D00ADDA4 0005
800F847A 0103
D00ADDA4 0005
800F84E2 0103
D00ADDA4 0005
800F854A 0103
D00ADDA4 0005
800F8478 0000
D00ADDA4 0005
800F84E0 0000
D00ADDA4 0005
800F8548 0000
#購入時全てのアイテムを99個
80025260 0001
80025268 C600
8002526A 34A6
8002526E A466
#クラウドステータス
3009AED2 00FF
3009AED3 00FF
3009AED4 00FF
3009AED5 00FF
3009AED6 00FF
3009AED7 00FF
8009AEFC 270F
8009AEFE 270F
8009AF00 03E7
8009AF02 03E7

3.ePSXeの簡単な使い方(自己責任でやってね)

ePSXeの簡単な使い方を書いておく。

Windows10で使う場合、バージョン205ではうまく行かない可能性がある。202-1では動作する。
BIOSが必要だ。ファイルはbiosフォルダに入れる。
展開すると特にインストール不要で使える。ePSXe.exeを実行。
ソフト実行は ファイル-ISOの起動かCDROMの起動。

XEBRAのセーブデータがそのまま使える。memcardsフォルダにコピーして 設定-メモリーカード でファイルを指定。
コントローラは設定-ゲームパッド-ポート1で画面のキーをクリックしてコントローラのボタンを押すXEBRAと似た方法で可能。

チートする場合はこのゲームの場合、SLPS_007.00.txtファイルを作成してチートデータを作成する。そのファイルをcheatsフォルダに保存。
各データ毎の最初に #キャラHP というようにコメントを入れる事。それがチート機能で表示されON/OFFできる。
ファイル名は起動-ログを表示でログを見るとそのゲームの名称が分かる。

チートをONにするにはゲームを起動後、ESCキーで画面を閉じ、オプション-チートコードで有効なチードコードをONにする。表示されない場合はファイル名かコードが間違っている。
ONにした後、起動-コンティニューで続行。

4.スローモーションしてみる(自己責任でやってね)

このゲームでスローを使う必要は無い。使いたい人は下記参照。
スローはCheatEngine651というソフトを使用した。
使い方はXEBRAの使用方法とまとめて書いているので参考にして欲しい。

5.その他の問題点(自己責任でやってね)

今回はePSXe202を使用してプレイしたが時々速度が変動する以外は問題無くプレイできた。

6.途中セーブしてみる(自己責任でやってね)

このゲームでは使えないかもしれないが使い方を書いておく。
XEBRAにはどこでもセーブできる機能がある。

使い方はゲームが動いている状態で
File-Save-Running Image... でセーブ、ファイル名を指定する。
File-Open-Running Image... でロード
と簡単に使える。拡張子は無くても良いようだ。

7.苦戦した所&その他(自己責任でやってね)

攻略サイトを見ればそれほど苦戦しないと思う。洞窟等は分かりにくいのもあるのでマップを見た方が良い。私が見たサイトは無くなったので攻略サイトは検索して下さい。

上のチートをやった場合ほぼ無敵で負ける事は無い。装備も満タンなので強いものを選べばOK。
マテリアを武器や防具に装備すると魔法が使えるようになる。中には空中に浮かぶものもいて通常攻撃が効かない奴もいるので基本的な魔法の準備もしておいた方が良い。(ファイア、ブリザド、サンダー)

最後のセフィロスも空中に浮かぶので魔法が必要。
回復系の魔法は特に不要。メンバーがパーティから外れた場合、マテリアが外れる事があるので再設定する事。
ひっさつのマテリアは攻撃力が上がるので全員に装備させたい。カウンターもあれば便利。

ユフィはゴンガガの西の森で戦い続けていると出現する。仲間にする方法は攻略サイト参照。仲間にならなくてもクリアは出来そうだが私は仲間に加えた。ウータイのイベントは特にやらなくても良い。
移動が分かりにくい時はSELECTボタンで指マークの表示ON/OFFが可能。

8.全体的な感想(自己責任でやってね)

このゲームはやってなかったと思っていたのだがやってるうちにやった事を思い出してきた。なぜそう思ったのかを考えるといくつか理由が浮かぶ。ゲーム開始時に流れる曲が「6」のものを流用している。曲が同じなので混同したようだ。

主人公のクラウドはソルジャーという特別な兵士だったらしいのに特に強さを感じない。話が進んでいくと最強兵士セフィロスのクローンだという話がでてくるのに、実はソルジャーになれなかったという矛盾している事実があきらかになる。

この辺はもう少し説明が欲しい所だ。ティファの記憶もあいまいで何が事実かがはっきりしない。その一方でセフィロスは超人的に強いのだが実は以前に死んでいたと事実も分かってこれも混乱する。

ヒロインがティファとエアリスの2人登場するのだがこの2人とクラウドの関係も三角関係という程でもなくなんかはっきりしない。その上エアリスはあっけなく死んでしまう。

最後も一応セフィロスを倒して星は救ったような最後なのだがこれもはっきりしない。複雑でもやもやした話が続くのだが最後まではっきりしないのだ。これが印象が薄い理由かなと思われる。

戦闘シーンも「6」のアルティマのような一撃で相手を倒せることは無く爽快感が無い。アルティマはこのゲームでもあるのだが使えないみたいなのだ。マテリアを習得する速度が遅くてなかなかそれの効果が実感できない。

そんな感じでゲームとしてもいまいち盛り上がりに欠けるので余り印象は強くない。昔、このゲームをやって気に入った人は良いと思うけどそれ以外の人にはあまり勧められない。