PS2エミュレーター(PCSX2) ― 2016年09月07日 00:01
最近は余りゲームはやってないのだがパソコンやゲームマシンのゲームは割と好きで色々とやっていた。PS2ももちろん持っていたのだがPS3が発売されると徐々にそちらに移って行ってやらなくなり本体も手放した。
最近、妙に昔のゲームがやりたくなり色々と調べてみるとエミュレーターというのがあるのが分かったので試してみた。
これはそれらをまとめたものだ。(OSはWindows10)
今の所、ウィルス感染等の問題や動作不具合は起っていない。
ただし、これらは私が個人的に情報を集めてやった事なので当然動作保証等は無い。
真似る時は自己責任でやって下さい。
サブのPCがあるならまずそちらで試すのも良いだろう。私はそうした。
サブのPCがあるならまずそちらで試すのも良いだろう。私はそうした。
1.BIOSを手に入れる(自己責任でやってね)
エミュレーターで最も人気があるのがPCSX2というソフトだがこれはBIOSをいう基本ソフトが必要だ。これが無いと動かないのでなんとか手に入れる必要がある。中古を買ってそこから取り出すとかネットで探すとかの方法があるけど自己責任でやってください。
PS2 BIOS
で検索するとそれらしきものが出てくる。
中身のファイルは*.bin、*.NVM、*.MECがいくつか入っているはず。
適当なフォルダに保存すればOK。
2.PCSX2(Ver1.4.0)を手に入れる(自己責任でやってね)
これは検索すると簡単に見つけられると思う。
ダウンロードしたら実行するとインストールが出来る。
インストール途中か最初に実行かにBIOSの場所を聞かれるのでファイルを指定。
ここまで出来たらBIOSを動かしてみよう。
CDVD-ディスク無し を選択して
システム-CDVD起動(フル) で実行する。
これで懐かしい画面が出てきたら成功だ。
そのままでは何の操作も出来ないと思うのでとりあえず システム-シャットダウン で終了させよう。
3.PCSX2を設定する(自己責任でやってね)
そのままでも使えると思うけど、調子が悪い時変更するいくつかお勧めの設定を書いておく。
設定-ビデオ(GS)(V)-プラグイン設定-Configure 画面が暗い場合はBrightnessを変更。
設定-ビデオ(GS)(V)-プラグイン設定-Adapter 画面に線が入る場合はグラボ名のものを変更。
設定-ビデオ(GS)(V)-プラグイン設定-Renderer 画面の一部の表示が消える場合はSoftwareのものに変更。
設定-オーディオ(SPU2)(A)-プラグイン設定-volume 音がでかすぎる場合は下げる。
設定-エミュレーション設定-GS-スローモーション調整、ターボ調整 ゲームの実行速度を調節できる。
設定-ビデオ(GS)(V)-プラグイン設定-Adapter グラフィックボードのRendererは状況に応じて変更。Direct3D11(Hardware)/(software)、Direct3D9(Hardware)/(software)の選択で動作速度が改善する事がある。
アクションゲームをゆっくりやりたい場合はスローモーション:35、ターボ:70みたいに両方ゆっくりに設定するのも可能だ。
4.コントローラーを手に入れる(自己責任でやってね)
ゲームをやるならゲームコントローラーがあった方が便利だ。キーボードでも不可能ではないけどアクションゲームは厳しい。それで私の場合はPS3用のホリのコントローラーを試したらうまく行った。
XBOX360のものにも対応していてそのまま使えるみたいだが持って無いので未確認だ。買う場合は自己責任で頼む。
そのままではコントローラやキーボードの操作は出来ないので設定する。
まずコントローラを付けてから再度PCSX2を実行する。
設定-コントローラー(PAD)(C)-プラグイン設定 で設定画面を開く。
Game Device APIs-Xinputのチェックを外す (XBOXコントローラを使わない時)
タブPad1を選択する。ここでキーの設定が可能。Xinputのチェックを外した場合左側の領域は何も無いはず。
右側①が設定キーなのでUpキーを設定する場合はUpをクリックしてからコントローラかキーボードを押すと左側②に設定内容が表示される。
後はそれを繰り返せばOK。アナログスティックも設定できる。
とりあえずキーボードで上下左右と○、×を設定してからBIOSを実行して動くかどうか確認すると良いと思う。動いたらメモリカードの初期設定をする。
5.ソフトを手に入れる(自己責任でやってね)
さすがにこれをダウンロードで手に入れるのはまずいので中古ソフトを買おう。
私は家電量販店でドラゴンクエスト8をブックオフでエースコンバット4、5を買った。ネットでも中古品を売っているようだ。ブックオフのネットショップで追加にソフトを購入した。やはり新品よりはるかに安いので助かる。
エースコンバット4 動作可能。一部の画面が消えてしまう不具合があるのでその時はRendererをSoftwareに変更する必要がある。一応クリア済。
エースコンバット5 一応動作可能。当たり判定に問題がありPCSX2ファイルの一部を変更する必要がある。一応クリア済。
ドラゴンクエスト8 最後まで動作可能。
他に画面が暗いとかの問題がある。エースコンバットのようなアクションゲームは色々と問題がありそうだ。
実行する時はディスクを入れて
CDVD-プラグイン を選択して
システム-CDVD起動(フル) を実行する。
6.ソフトをISO化する(自己責任でやってね)
そのままパソコンにディスクを入れればゲームが出来るのだがこのソフトはISO動作にも対応しているのでそれも試してみた。ISO化にはDVD Decrypter3.5.4.0を使った。最新版もあるようだがダウンロードする時変なソフトを入れられそうになったので以前に手に入れていたのを探して使った。
ISO化したら
CDVD-ISO選択 でISO化したファイルを選択。
CDVD-ISO を選択して
システム-CDVD起動(フル) で実行する。
やはりISOだと早くて快適だ。
7.メモリーカードを設定する(自己責任でやってね)
メモリーカードは設定しなくても8MBのものが使える。それで良い場合は下記で初期化。
CDVD-ディスク無し を選択。 システム-CDVD起動(フル) で設定画面が立ち上がるのでブラウザを選択してメモリーカードを選ぶとカードが初期化される。最初に1回行っておこう。
メモリーカードは32MBのものも設定できるのでそちらの方がお勧めだ。
設定-メモリーカード(M) を選んで設定画面を出す。
メモリーカードリストの空白部分を押すと作成ボタンが現れるので押す。
32MB-作成 と操作するとカードデータが作成される。
名前は日付等で良いだろう。カードリストでそのカードを選んで差し込むボタンを押すとカードが使えるようになる。上記の方法で初期化する。
8.うさみみハリケーンを使用する(自己責任でやってね)
チートはネット上でデータを探してきて復号化して制御命令を追加して作っている。それがうまく行かない場合はデータを検索して変更とかしたいが、その時に使えるのがうさみみハリケーンだ。使い方は下記の通り。
Vectorでダウンロードできる。ダウンロードしたら適当なフォルダに展開する。
PCSX2でゲームを実行してからUsaMimi64.exeを実行する。(64ビットOSの場合)
プロセスでpcsx2.exeを選択する。
検索-メモリ範囲を指定して検索(64BitMode) を選択。通常検索で検索したい数値を入力して 通常検索実行。
データがあればリストで表示されるのでそれをクリックするとそこに移動する。
データ単位を1/2/4バイト単位で検索可能。初期は4バイト。
データを1バイトにしてデータを 10 20 40 等に設定するとその数値の3バイトの部分を検索できる。
データを1バイトにしてデータを 10 20 40 等に設定するとその数値の3バイトの部分を検索できる。
1回検索してそのデータが残っている状態でゲームで変動した数値を入力するとその値に変動したアドレスを表示する。値の変動を入力すると目的のアドレスが見つけやすい。再検索する時はクリアする。
アドレスが大体分かっている場合は検索範囲を指定すると早く結果がでる。
データ変更は画面上で可能。ゲーム画面を適当にいじって確認。
アドレスが分かっている場合は 移動-表示アドレス を指定でアドレスを指定。
アドレスは207*****以降にデータが多い気がする。検索データはなるべく大きな数値の方が見つけやすい。
編集-1秒毎に表示を自動更新 で値の変化をリアルタイムで見られる。
データの変動を見る方法は まず候補の数値を検索→「確保・記録」でデータを一時保存→ゲームを操作して値を変化させる→「変動」「増加」「減少」等のコマンドを実行。変動した値そのものの検索も出来るようだが上のコマンドで十分だ。別のをやる場合は「解放」する。
編集-改造コード実行 でゲームの改造が可能。コードの例はブログ内を「うさみみ」で検索して下さい。
改造コード実行のウィンドウを出しながら検索ウィンドウを出すのも可能。改造がやり易い。値を固定したい場合は自動更新にチェックを入れる。右の秒数は1の方が良いかも。
ゲームで値を保持してくれる場合はうさみみハリケーンを終了。出来ない場合はそのままでゲームを続行。
9.その他(自己責任でやってね)
こんな感じでやっと使えるようになったのだがパソコンにある程度詳しくないと使うのは難しい。
CPUはNUCに乗っている最新のi5では快適に動作、ATOMの3735が載ったタブレットではまともに動作しなかった。(OSはどちらもWindows10)
PS2のゲームが久しぶりにやりたい人はチャレンジして下さい。
(追記)
太閤立志伝5を木下藤吉郎でやったのだが途中でエラーが出て進めなくなった。初期版には色々とバグがあるらしい。ベスト版はエンディングまで行けました。ゲームの問題だと思われる。
太閤立志伝5を木下藤吉郎でやったのだが途中でエラーが出て進めなくなった。初期版には色々とバグがあるらしい。ベスト版はエンディングまで行けました。ゲームの問題だと思われる。
みんなのテニスは非常に処理が重く、試合では最高50%しか出ませんでした。プレイは可能で簡単になります。
設定-ビデオ(GS)(V)-プラグイン設定-Adapter グラフィックボードのRendererをDirect3D11(software)選択すると動作速度が改善しました。
処理が重い場合いくつかの対策で改善する事があります。
Windows10で左下のWinマークを左クリック、設定-簡単操作-その他のオプション-Windowsでアニメーションを再生するをOFF。
Windows10で左下のWinマークを右クリック、システム-システムの詳細設定-パフォーマンス設定-視覚効果でアニメーション、スライド表示、プレビューをOFFする。全部OFFすると殺風景な画面になるので好みに応じて設定して下さい。
Windows10でoneDriveを使ってないならアンインストールする。
コントロールパネル-システムとセキュリティ-タスクのスケジュール で不要なタスクを止める。
Windows10でアカウントにログインするのを止める。
10.プレイできなかったソフト(自己責任でやってね)
タイムクライシス2 起動せず
F1 2005 プレイ中に高い確率で止まる。グランプリモードで完走できず。
三国志8 Ver.1.4.0では起動は可能だが表示が異常になる。Ver.1.0.0はOK。
太閤立志伝5 初期版は3年目に停止して先に進めなくなる。ベスト版はOK。
マッデンNFL06 英語版なので当然全部英語でプレイは厳しい。
エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー ― 2016年09月08日 00:00
PS2エミュレーターで久しぶりにPS2のゲームをやったのでそれについてまとめておく。PCSX2エミュレーターの使用は自己責任でやって下さい。
1.エースコンバット5とは(自己責任でやってね)
戦闘機のシューティングゲームでありシミュレーション的なゲームでもある。またメインのキャンペーンモードではストーリーが展開されて色々なミッションをこなしていく。
シリーズ全部をやった訳では無いがこの「5」はエースコンバットとしては一応最高の出来ではないかと思える。PS2のゲームとしては非常に印象に残っているので再度やりたいと思っていたのだがエミュレーターが
使えるようになって最後まで出来たので色々とまとめてみようと思う。
2.PCSX2のファイルを変更する(自己責任でやってね)
PCSX2でゲームの実行はできるのだがエミュレーターで実行すると当たり判定に問題があり途中でクリアできなくなる。実行中のメモリを変更するという荒業がニコ生で公開されているがいくつもの面で同じ事をしなければならないので非常に面倒だ。
そこでネット上で公開されていたPCSX2のファイルを変更して対応する。
Program files(x86)\PCSX2 1.4.0のフォルダ内のGameIndex.dbfを変更する。
変更前にファイルをどこかにバックアップしておこう。
ワードパッドでこのファイルを開いて SCAJ-20104 で検索して
Region = NTSC-Unk の後に下記の[patches以降の6行を追加する。
セーブしてファイルの大きさが極端に変わってないか確認。(1200Kバイト程度)
第4面のB-1Bが撃墜できるか確かめよう。
Serial = SCAJ-20104
Name = Ace Combat 5 - The Unsung War
Region = NTSC-Unk
↓下記を追加
[patches = 86089F31]
patch=0,EE,001A3B6C,word,48498800
patch=0,EE,001A3B70,word,4B00682C
patch=0,EE,001A3B7C,word,484A8800
patch=0,EE,001A3B80,word,4B0C682C
[/patches]
3.チートしてみる(自己責任でやってね)
PCSX2にチートという機能がある。無敵とか武器を強化する機能だ。
これは人によりけりだが個人的にはゲームは気楽にやりたいので使ってみた。
ネット上に改造コードが色々あるけどそのままでは使えない。
それを使えるようにしたのが下記のリストだ。
下記をコピーして86089F31.pnachの名前で保存すれば良い。(86089F31は普通版、ベスト版は別) 前半が無敵、後半が武器の射程アップ等だ。機能アップは特殊兵装なのでSELECTで変更して試して下さい。
ファイルを保存する場所はドキュメントの下にPCSX2\cheatsがあるのでそこに入れる。うまく行かない場合はProgram files(x86)\PCSX2 1.4.0\Cheats もあるので試してみよう。
さらにPCSX2のメニューの システム-チート有効化 にチェックを入れればOKだ。うまく行くとログ画面にコメントが表示される。
//エースコンバット5、無敵等
patch=1,EE,00127C30,word,00000000
patch=1,EE,001294F4,word,00000000
patch=1,EE,00128238,word,34428000
patch=1,EE,0012823C,word,AC620198
patch=1,EE,00128240,word,1000001D
patch=1,EE,005C94B0,word,3B9AC9FF
patch=1,EE,00128238,word,34428000
patch=1,EE,00128240,word,1000001D
patch=1,EE,00127C30,word,00000000
patch=1,EE,001294F4,word,00000000
//射程アップ等
patch=1,EE,001282F0,word,0C03C000
patch=1,EE,000F01F8,word,03E00008
patch=1,EE,000F01FC,word,92421B22
patch=1,EE,000F0004,word,24020064
patch=1,EE,000F0008,word,A2421B27
patch=1,EE,000F000C,word,A2421B28
patch=1,EE,000F0010,word,24022710
patch=1,EE,000F0014,word,A6421B1E
patch=1,EE,000F0060,word,3C017F80
patch=1,EE,000F0064,word,AE412018
patch=1,EE,000F0068,word,AE410A84
patch=1,EE,000F0024,word,92420A88
patch=1,EE,000F0028,word,34420003
patch=1,EE,000F002C,word,A2420A88
patch=1,EE,000F004C,word,24040001
patch=1,EE,000F0050,word,92420A8B
patch=1,EE,000F0054,word,50440001
patch=1,EE,000F0058,word,24020004
patch=1,EE,000F005C,word,A2420A8B
patch=1,EE,001290D0,word,0C0383C0
patch=1,EE,000E0F00,word,92420A89
patch=1,EE,000E0F04,word,50400002
patch=1,EE,000E0F08,word,0000802D
patch=1,EE,000E0F0C,word,24100004
patch=1,EE,000E0F10,word,03E00008
4.スローモーションしてみる(自己責任でやってね)
無敵になったら簡単にクリアできるかというとこのゲームはそんなに甘くない。
スローモーションを使用した方が楽だ。設定方法は下記のとおり。
設定-エミュレーション設定-GS-スローモーション調整 を35%に設定。
設定-エミュレーション設定-GS-ターボ調整 を70%に設定。
ゲーム中TabキーONでターボモード、Tab+ShiftキーONでスローモードだ。
再度TabキーONで元に戻る。現状どれで実行されているかはウィンドウの上部に%が表示されるのでそれで分かる。通常の戦闘は70%、トンネルは35%でやると楽だ。アクションゲームなので速度を下げるのみで良い。
5.その他の問題点(自己責任でやってね)
ゲームを実行すると画面に縦線が多く表示される場合下記の設定を行う。
設定-ビデオ(GS)(V)-プラグイン設定-Adapter グラフィックボード名を選択。
私の場合はCPU内蔵なので Intel(R)Iris(TM)Graphics 540 を選択すると解決した。
画面が暗い場合はゲーム内で明るさで調整するか
設定-ビデオ(GS)(V)-プラグイン設定-Configure Brightnessを変更。
地上の施設が多く登場する面では表示が消えてしまう事がある。その場合は
設定-ビデオ(GS)(V)-プラグイン設定-Renderer Direct3D9(Software)
等ソフトウェア処理に変更。ただし、処理は落ちてゆっくりになる可能性がある。(4のみ?)
6.苦戦した面(自己責任でやってね)
余りアクションゲームは得意でないせいか下記の面で苦戦した。
MISSION 06 / WHITE BIRD[PART 1] 「白い鳥 I」
後半ミサイルが大量に飛んでくるのでスローモーションと特殊兵装で対応。
MISSION 12B / FOUR HORSEMEN 「四騎」
同時に施設を破壊するという変わったミッションだがタイミングを覚えるしかない。スローモーションを使うのが楽。20秒前で標的まで距離が出始める位が良い。長距離ミサイルが使えるならそれを使う。(長距離ミサイルは5秒前発射)
MISSION 13 / DEMONS OF RAZGRIZ 「ラーズグリーズの悪魔」
沈んだり浮上したりする潜水艦を攻撃する面。F35Cでクリアした。
中央に島らしきものがあるのでその周りを回って待てば良さそうだ。
MISSION 15 / WHITE NOISE 「凍土からの救難信号」
ナガセを探すのは簡単だがその後が問題。救出用ヘリの周りに大量の敵が出現する。なので発見後□ボタンでヘリの位置を確認してそこに急行してミサイルを撃ちまくる。ヘリとナガセの間の地上施設を破壊する必要がある。F23でクリアした。
MISSION 19 / FINAL OPTION 「決路」
前の飛行機についていくだけなのだが離されてしまうと失敗となる。
また無敵だからといってトンネルから外れるとそれもダメな模様。
特に最後のトンネルで離される可能性が高いのでスローモーション35%位で対応する。ゴール地点で左下のレーダーに目標の飛行機が映っているのが必要のようだ。
使用する戦闘機はF22が無難だがミッションによっては苦戦する。特殊兵装のミサイルはそれなりに使える。地上攻撃ではF35C、空中の敵はF23が使いやすい。ミッションによって色々と試した方が良い。Su-47等でも似たようなのを使えるが連射性が遅くやや使いにくい。
忘れ防止のために簡単な操作を下記に書いておく。
〇:ミサイル、×:機銃、△:攻撃照準、□:マップ拡大
START:一時停止、SELECT:特殊兵装、↓:他の機への作戦指示
左スティック:機の移動、R1:アクセル、L1:ブレーキ、R2&L2:自動操縦
コントロールタイプはノービス、上下設定はREVERSEが操作通りに動いて簡単。
1回クリアしたら、2回目からはそのデータをロードした状態で「SP NEW GAME」で開始するとお金や飛行機を引き継いでゲームが出来る。(最初の数面は選択できない)セーブデータからゲームを続ける時は「continue」。
7.全体的な感想(自己責任でやってね)
ゲーム内容、ストーリー(動画)、BGMどれをとっても良く出来ている。今回も十分に楽しめた。ただし、VeryEasyでも難易度はそれなりに高く苦戦した。そのままでは難しい。
また、同時に破壊とかの意地悪なミッションもあるのでちょっと残念。
このゲームは好きだが余り繰り返しでプレーしてない理由を思い出した。
その辺はチートとかスローモーションを使えば楽になるので今回はまたやってみようかと思っている。ゲーム自体は良く出来ているのでプレーするのはお勧めだ。
エースコンバット4 シャッタードスカイ ― 2016年09月09日 00:00
PS2エミュレーターでエースコンバット5に続いて4もやってみた。
PCSX2エミュレーターの使用は自己責任でやって下さい。
PCSX2エミュレーターの使用は自己責任でやって下さい。
1.エースコンバット4とは(自己責任でやってね)
戦闘機パイロットになってミッションをこなしていくシューティング&シミュレーション的ゲームだ。
「5」の1つ前のソフトだが戦闘シーンとかはほとんど差が無く楽しめると思う。大きな違いはストーリーとその見せ方だ。
動画で凝ったストーリーを展開する「5」と対照的に静止画でBGMも暗い感じで進む。実質的な主人公は孤児の少年と敵役のパイロット「黄13」でありそこも個性的。
また、このストーリーは反戦的な感じがあり左翼の人が喜びそうだが違和感は感じない。それに加えて「黄13」との対決に向けて徐々に盛り上がっていく展開には感情移入する。意地悪なミッションもほとんどなく素直な良いソフトだ。
2.チートしてみる(自己責任でやってね)
このソフトはPCSX2でプレイしても「5」のような致命的な不具合は発生しない。PCSX2のチートは可能。武器を強化できる。
無敵も可能だが相手も無敵になってしまうという間抜けな状況になるので採用していない。最強の戦闘機X-02とそのフル装備を最初から使えるようにしたのが下記のリストだ。
下記をコピーして5ED8FB53.pnachの名前で保存すれば良い。(5ED8FB53は普通版、ベスト版は別?)ファイルを保存する場所はドキュメントの下にPCSX2\cheatsがあるのでそこに入れる。うまく行かない場合はProgram files(x86)\PCSX2 1.4.0\Cheats もあるので試してみよう。
さらにPCSX2のメニューの システム-チート有効化 にチェックを入れればOKだ。うまく行くとログ画面にコメントが表示される。
//エースコンバット4
//戦闘機 コンプリート
patch=1,EE,002A0220,word,FFFFFFFF
patch=1,EE,002A0224,word,000003FF
patch=1,EE,002A0228,word,FFFFFFFF
patch=1,EE,002A022C,word,000003FF
patch=1,EE,002A0230,word,FFFFFFFF
patch=1,EE,002A0234,word,000003FF
//機銃MAX X02
patch=1,EE,002A1D28,word,0000270F
patch=1,EE,002A1D2A,word,000000FF
patch=1,EE,002A1D2C,word,0000040A
patch=1,EE,002A1D2E,word,000000FF
patch=1,EE,002A1D30,word,00000605
patch=1,EE,002A1D32,word,000000FF
patch=1,EE,002A1D34,word,0000060E
patch=1,EE,002A1D36,word,000000FF
//ダメージ受けない
patch=1,EE,000FA000,word,0152080A
patch=1,EE,000FA004,word,03E00008
patch=1,EE,000FA008,word,A621005E
patch=1,EE,0011C364,word,01470823
patch=1,EE,0011C368,word,0C03E800
//クレジット最大
patch=1,EE,002A0C30,word,3B9AC9FF
//弾減らない
patch=1,EE,00124FC4,word,005F280B
patch=1,EE,00125578,word,007F280B
patch=1,EE,00125A18,word,704214A9
//ミサイル・特殊兵装連射可能
patch=1,EE,00125570,word,A4800000
patch=1,EE,00125A0C,word,A4400166
3.スローモーションしてみる(自己責任でやってね)
このゲームもスローモーションを使用した方が楽だ。設定方法は下記のとおり。
設定-エミュレーション設定-GS-スローモーション調整 を35%に設定。
設定-エミュレーション設定-GS-ターボ調整 を70%に設定。
ゲーム中TabキーONでターボモード、Tab+ShiftキーONでスローモードだ。
再度TabキーONで元に戻る。現状どれで実行されているかはウィンドウの上部に%が表示されるのでそれで分かる。
通常の戦闘は70%、トンネルは35%でやると楽だ。アクションゲームなので速度を下げるのみで良い。
4.その他の問題点(自己責任でやってね)
画面が暗いのと特定の面で地上の表示が消えてしまうのでRendererを変更する必要がある。それ以外は問題無く最後まで行ける。縦線は最初から下記の設定でやったので発生するかは不明。
ゲームを実行すると画面に縦線が多く表示される場合下記の設定を行う。
設定-ビデオ(GS)(V)-プラグイン設定-Adapter グラフィックボード名を選択。私の場合はCPU内蔵なので Intel(R)Iris(TM)Graphics 540 を選択すると解決した。
画面が暗い場合はゲーム内で明るさで調整するか
設定-ビデオ(GS)(V)-プラグイン設定-Configure Brightnessを変更。
地上の施設が多く登場する面では表示が消えてしまう事がある。その場合は
設定-ビデオ(GS)(V)-プラグイン設定-Renderer Direct3D9(Software)等ソフトウェア処理に変更。ただし、処理は落ちてゆっくりになる可能性がある。
5.苦戦したミッション(自己責任でやってね)
ほとんど意地悪なミッションは無いのでつまる事も無かった。下記が少し苦戦したミッションだ。
MISSION 13 SAFE RETURN
ジャミングの飛行船が多数登場するミッション。最初にまっすぐ飛ぶと6~7つは撃墜できる。後は飛び回って探すのみ。何度かやって場所を覚えるしか無さそう。
MISSION 18 MEGALITH
下記の順番で攻略。トンネルは35%スローでやると楽。
地上施設はほとんど無く通常のミサイルで破壊できるので特殊兵装は対空ミサイルでいいだろう。スタート直後やってくる敵機を撃墜。
正面の2つトンネルから入って2つの目標をそれぞれ破壊。左側は少しずれてるが△キーで照準を合わせれば破壊できる。
左右のいずれかから入って中央の目標を破壊。左下のマップに矢印が出る。私は右から入った。正面中央の入り口が開くのでそこから入って目標を破壊。事前にスピードを落としておいて上から脱出。
6.全体的な感想(自己責任でやってね)
「5・4・3・2・1、インパクト!」というストーンヘンジのアナウンスを久しぶりに聞いた。登場するストーンヘンジは千数百キロ先から飛行機を撃墜できる超兵器なのだが非常に印象に残る。
レールガンの一種という設定なのでまるっきり空想でない所も怖い。
最終ミッション衛星を落とすメガリスでの破片が落下している風景も怖い。
ミッションもいかにもゲームというのは無くて素直なのが多くこれも現実的だ。
反戦的なサイドストーリーとこのリアリティが混ざって非常に怖いけど良いゲームなのだ。
戦争経験者が昔話で脅そうとしているがこのゲームをやった方がはるかに怖さを感じるのではないか。そういう理由で派手さは「5」に劣るがこの「エースコンバット4」がシリーズで最も良い作品ではないかと思っている。
可能ならプレイするのをお勧めする。
PSエミュレーター(XEBRA) ― 2016年09月22日 00:01
先月、PS2エミュレーターが使えるようになってしばらくそれで遊んだのだがPSのゲームも持っているのでそれが使えないか試していた。
苦労した上にPSソフトはPS3でも動くのでしばらく放置していたが、最近やっと使える程度まで動くようになった。(OSはWindows10 Anniversary Update)
今の所、ウィルス感染等の問題や動作不具合は起っていない。
ただし、これらは私が個人的に情報を集めてやった事なので当然動作保証等は無い。真似る時は自己責任でやって下さい。
サブのPCがあるならまずそちらで試すのも良いだろう。私は今回もそうした。
サブのPCがあるならまずそちらで試すのも良いだろう。私は今回もそうした。
1.BIOSを手に入れる必要無し(自己責任でやってね)
エミュレーターで最も人気があるのがePSXeというソフトだがなぜだか動作せず。Windows10のパソコン2台で試したがどちらもダメ。
なのでXEBRAというのが手に入って試してみるとこちらはうまく行った。
このソフトはBIOSが無くても動作するので無理に手に入れる必要は無い。
BIOSでも動くので懐かしい画面を見たい場合は手に入れてくれ。
中古を買ってそこから取り出すやネットで探すとかの方法があるが自己責任で。
PS BIOS
で検索するとそれらしきものが出てくる。中身のファイルは*.BIN。
適当なフォルダに保存すればOK。
2.XEBRA(160619)を手に入れる(自己責任でやってね)
これは検索すると簡単に見つけられると思う。
ダウンロードしたら展開して適当なフォルダに入れればOK。
XEBRA.EXEを実行して起動する。
BIOSがある場合は次の操作で動かせる。
File-Open-OSROMImage を選択してBIOSを指定。(1回のみで良い)
Run-Run-Mode1 で実行する。
これで懐かしい画面が出てきたら成功だ。
CDからゲームを起動する場合は
File-Open-CD-ROMviaSPTI でCD上の適当なファイルを指定。
Run-Run-Mode1 で実行する。
イメージからゲームを起動する場合は
File-Open-CD-ROMImage でイメージファイルを指定。
Run-Run-Mode1 で実行する。
そのままでは何の操作も出来ないと思うのでとりあえず
Run-Pause、File-Exitで終了させよう。
3.XEBRAを設定する(自己責任でやってね)
そのままでも使えると思うけどいくつか設定した項目を書く。
View-Width-800 横800ドット
View-Height-16:12 画面4:3(縦600ドット)
View-VideoOutput 画面がちらつく場合はProgressiveにチェックを入れ、Skipを2つとも0にする。
View-SoundOutput 音量、大きすぎる時のみ設定 N:8、b0:150、他は0、b0で音量調整
Save(録音)のチェックは使わないなら外す事。入れるとSOUND.WAVというファイルが作られてしまう。不要なら削除。
(初期設定をメモ、私のはN:0 b0:3519 b1:7037 b2:3519 a1:-2397 a2:88)
4.コントローラーを手に入れる(自己責任でやってね)
ゲームをやるならゲームコントローラーがあった方が便利だ。
それで私の場合はPS3用のホリのコントローラーを試したらうまく行った。買う場合は自己責任で頼む。
そのままではコントローラやキーボードの操作は出来ないので設定する必要がある。設定方法は
まずコントローラを付けてからXEBRAを実行する。
View-Controller で設定画面を開く。
中央1番上でController1を選択。
中央2番目でDigitalControllerを選択。
画面上の設定キーをUpキーを設定する場合はUpをクリックしてからコントローラのUpを押すとボタンに設定内容が表示される。
後はそれを繰り返せばOK。コントローラとキーボードの共存は無理なようだ。
とりあえずキーボードで上下左右と○、×、STARTを設定してから動くかどうか確認すると良いと思う。
再度設定しなおす場合は中央1番上でController1を選択して中央2番目でDigitalControllerを選択すると以前の内容が出てくる。
5.ソフトを手に入れる(自己責任でやってね)
さすがにこれをダウンロードで手に入れるのはまずいので中古ソフトを買おう。
私はPS3で使えるのでPSのソフトはいくつか持っていた。
リッジレーサー4、大航海時代2、季節を抱きしめて、ときめきメモリアル2は正常に動作した。ブックオフやアマゾンでも売っている。
6.ソフトをイメージ化する(自己責任でやってね)
やはりイメージにした方が便利で早いのでこれも試してみた。
変換にはDVD Decrypter3.5.4.0は使えないのでCdManipulatorを使用した。
入手、使用は自己責任で頼む。日本語対応なので簡単に使えると思う。
XEBRAでの実行は上でも書いたが
File-Open-CD-ROMImage でイメージファイルを指定。
Run-Run-Mode1 で実行する。
やはりこちらは早くて便利だ。
Alcohol52%でも可能のようだが、そのソフトはWindows8以降はうまく動かないと思うのでそれは注意だ。
7.チートしてみる(自己責任でやってね)
PS2と同様にこちらも色々な変更が可能でネット上に公開されている。
XEBRA本体にはその機能が無いようなのでcep024というソフトを使用した。
使い方は下記のとおり
ファイルAPPLIST.TXTに下記の1行を追加する。
XEBRA | XEBRA.EXE | 03081000 | $00200000
ファイルBASEARCH.TXTに下記の1行を追加する。
PlayStation (XEBRA search) | $20A000E0 | $FFFFFFFF | -257 | $00200000 | $00001000
ePSXe 2.0.2-1で使用するにはAPPLIST.TXTとBASEARCH.TXTに下記の行を追加。
APPLIST.TXT
ePSXe 2.0.2-1 | EPSXE.EXE | Use Base Address Search | $00200000
BASEARCH.TXT
ePSXe 2.0.2-1 | $8BEC8B55 | $FFFFFFFF | $824140 | $0030000 | $0030000
XEBRAを実行してゲームを起動。
CEP.EXEを実行する。
Processタブから
SelectedApplicationでXEBRAを選択。(あるいはePSXe 2.0.2-1)
Base Address SearchでXEBRA Searchを選択。(あるいはePSXe 2.0.2-1)
Searchボタンを押すとその上のアドレスが変化する。
Cheatタブでチートコードを張り付けてOnボタンを押すと変更が行われる。
変更されたらoffボタンを押す。Open、Saveでデータの呼び出し、保存が可能。
値を見つけるにはSearchのタブで Flag-Clearボタンを押してからその横に数値を入れてSearchボタンON。
Resultの数が多い場合はその数値を変動させてGreaterかLessを押すとそれに応じたアドレスを表示する。
8.スローモーションしてみる(自己責任でやってね)
アクションゲームにはスローモーションがあった方が楽だ。XEBRA本体でも一応スローが可能。しかし、何の表示も出ないし動作もぎこちないしBGMが途切れる。
Run-Syncを選択してからRun-Misc-slowで動作が遅くなるはず。Slowを選択するたび速度が変わる。
そこでCheatEngine651というソフトを使用した所、割とスムースに動作した。
使い方は下記のとおり
CheatEngine651.exeを実行するとインストールが始まる。
途中でウィルス対策ソフトのインストールを聞かれるのでチェックを外す。
XEBRAを実行してゲームを起動。
CheatEngineを起動する。
File-OpenProcessでプロセスを表示させXEBRAを選択してOpenボタンを押す。
画面右側のEnable Speedhackにチェックを入れると下に設定が出る。
速度を指定して(1.0が等速なので0.5とか0.75に設定して)、Applyボタン。
いつ頃からか分かりませんがePSXeではCheatEngineでのスローが効かなくなってます。Windows8でやるかXEBRAならOK。互換モードでもダメ。
×:Windows10+ePSXe
〇:Windows8+ePSXe
〇:Windows10+XEBRA
(VmwareではUSBパッドがうまく動かないためVirtualBoxでWindows8を動かす必要があります)
PS3やセガサターンで使うならビッグエンディアン検索を追加する。
リンクがうまく貼れないので「PS3 チートコード (NetCheat Artemis用) 」で検索後、チートコードの探し方 に移動。
9.メモリカードを管理する(自己責任でやってね)
PSのメモリカードは128KBしかないのですぐに一杯になりファイルを管理する必要がある。まずはBU00、BU10ファイルをバックアップする。
操作ミスでデータが飛ぶ可能性があるのでこれは必須だ。私は1日分のデータを飛ばした。操作方法は次の通りだ。
特定のゲームのみ別ファイルで保存する場合
MCIM.EXEを起動する。
BU00かBU10ファイルをMCIMにドラッグアンドドロップする。
CARD1にデータが表示され上のCARD1の表示が黄色になっているはずだ。
画面上で不要なゲームのデータを選択してDELETEボタンで削除する。
必要なゲームのデータのみ残ったらFILEボタンで適当なファイル(ゲーム)名を付けて保存する。
MCIM.EXEを終わらせて再起動してから作ったファイルをドラッグアンドドロップするとデータが表示されるはずだ。
他に必要なデータだけをCARD2にコピーしてCARD2の領域のデータを選択してCARD2の表示を黄色にした状態でFILEでもうまくいくと思う。
特定のゲームのデータを持ってきて合成して使う場合
MCIM.EXEを起動する。
使いたいゲームのファイルをMCIMにドラッグアンドドロップする。
COPYかCOPY ALLボタンで必要なデータをCARD2の領域にコピーする。
BU00かBU10ファイルをMCIMにドラッグアンドドロップする。CARD1の領域にデータが表示される。
CARD2の必要なデータを選択してCOPYかCOPY ALLボタンでCARD1の領域にコピーする。
CARD1の領域のいずれかのデータを選択して上のCARD1の表示が黄色にした状態でFILEボタンを押す。
BU00かBU10のデータに上書き保存する。
MCM.EXEでもデータの改変は出来るが合成等の複雑な事は出来ないようだ。ゲーム毎の管理となる。使いにくそう。
BU00、BU10ファイルをどこかに保存しておく。
MCM.EXEを起動する。
BU00かBU10ファイルをMCMにドラッグアンドドロップする。
不要なゲームアイコンをダブルクリックして削除する。必要なもののみ残す。
File-Save-GENERAL... でファイル名を入れてセーブする。(ゲーム名)
使う時は保存したファイルを読み込んでBU00かBU10にセーブする。
またはファイル名をBU00かBU10にして入れ替える。
10.途中セーブしてみる(自己責任でやってね)
ゲームの中にはアーケードゲーム系のようにセーブ機能が無いものがあり、失敗すると一からやり直しみたいに非常に厳しいものがある。その場合、このソフトにはどこでもセーブできる機能があるのでこれを使うのが良いだろう。
使い方はゲームが動いている状態で
File-Save-Running Image... でセーブ、ファイル名を指定する。
File-Open-Running Image... でロード
と簡単に使える。拡張子は無くても良いようだ。
11.その他(自己責任でやってね)
色々なソフトが必要だったのでPS2のエミュレーターよりもはるかに苦戦してやっと動くようになった。CPUはNUCのi5では快適に動作、ATOMの3735が載ったタブレットでもなんとか動く。(OSはどちらもWindows10)
今やってもPSのソフトは意外と面白いのでしばらくは楽しめそうだ。
(追記)
ソフトが動かない時に互換モードのXpのsp3モードで動作させるとうまくいく事がある。
Windows10&i7のノートパソコンで動作がぎこちなかったのだがアニメーション表示をOFFにすると正常に動くようになった。
(左下のWindowsマークを左クリック-設定-簡単操作-その他のオプション)
Windows10で左下のWinマークを右クリック、システム-システムの詳細設定-パフォーマンス設定-視覚効果でアニメーション、スライド表示、プレビューをOFFする。全部OFFすると殺風景な画面になるので好みに応じて設定。
Windows10でoneDriveを使ってないならアンインストールする。
コントロールパネル-システムとセキュリティ-タスクのスケジュール で不要なタスクを止める。
Windows10&i7のノートパソコンでMCIM.EXEが正常に動作しない。MCM.EXEは動作するので中身を見るのは可能。
12.別エミュレーターのePSXeの使い方(自己責任でやってね)
Windows10で、バージョン205は動かない可能性がある。202-1は動作。
BIOSが必要だ。ファイルはbiosフォルダに入れる。
展開すると特にインストール不要で使える。ePSXe.exeを実行。
ソフト実行は ファイル-ISOの起動かCDROMの起動。
XEBRAのセーブデータがそのまま使える。memcardsフォルダにコピーして
設定-メモリーカード でファイルを指定。
コントローラは 設定-ゲームパッド-ポート1 で画面のキーをクリックしてコントローラのボタンを押すXEBRAと似た方法で可能。
アナログコントローラーのスティックが使えない場合はSCPH-1080デジタルで上下左右キーにアナログ左スティックを指定すると使える。
設定-メモリーカード-ゲーム毎にメモリーカードを用意するにチェックを入れると専用カードが用意され、セーブ個数が多く出来るので便利。
チートする場合は.txtファイルを作成してチートデータを作成する。そのファイルをcheatsフォルダに保存。
各データ毎の最初に #キャラHP というようにコメントを入れる事。それがチート機能で表示されON/OFFできる。
チートファイル名は起動-ログを表示でログを見るとそのゲームの名称が分かる。
チートをONにするにはゲームを起動後、ESCキーで画面を閉じ、オプション-チートコードで有効なチードコードをONにする。表示されない場合はファイル名かコードが間違っている。
ONにした後、起動-コンティニューで続行。
エースコンバットゼロ ザベルカンウォー ― 2016年09月28日 00:00
PS2エミュレーターでエースコンバットゼロをやってみたのでそれについて書く。
PCSX2エミュレーターの使用は自己責任でやって下さい。
PCSX2エミュレーターの使用は自己責任でやって下さい。
1.エースコンバットゼロとは(自己責任でやってね)
PS2のエースコンバットシリーズとしては最後のゲームだ。戦闘機パイロットになってミッションをこなしていくシューティング&シミュレーション的ゲームだ。
前作の「5」から過去に戻ってベルカ紛争が舞台となっている。以前のシリーズでは軍隊の隊員として戦っていたが今回は傭兵とか全体的に暗い感じだ。
操作とかプレイ方法は前作と変わらないのですぐに慣れると思う。
PS2のシリーズでこれはやった事は無かったのでやってみた。
2.PCSX2のファイルを変更する(自己責任でやってね)
このゲームもエミュレーターで実行すると当たり判定に問題があり1面からミサイルが当たらない。最初からとは笑ってしまうが対策がネット上で公開されているので書いておく。
PCSX2のファイルを変更して対応する。
Program files(x86)\PCSX2 1.4.0のフォルダ内のGameIndex.dbfを変更する。
変更前にファイルをどこかにバックアップしておこう。
ワードパッドでこのファイルを開いて SLPS-25629 で検索して
Region = NTSC-Unk の後に下記の[patches以降の6行を追加する。
セーブしてファイルの大きさが極端に変わってないか確認。(1200Kバイト程度)
Serial = SLPS-25629
Name = Ace Combat Zero - The Belkan War
Region = NTSC-J
↓下記を追加
[patches = A04B52DB]
patch=0,EE,00131E84,word,48498800
patch=0,EE,00131E88,word,4B00682C
patch=0,EE,00131E94,word,484A8800
patch=0,EE,00131E98,word,4B0C682C
[/patches]
3.チートしてみる(自己責任でやってね)
ネット上にデータが公開されているのでそれを書いておく。
下記をコピーしてA04B52DB.pnachの名前で保存すれば良い。(A04B52DBは普通版、ベスト版は別)前半が所持金、機体、後半が無敵だ。
ファイルを保存する場所はドキュメントの下にPCSX2\cheatsがあるのでそこに入れる。うまく行かない場合はProgram files(x86)\PCSX2 1.4.0\Cheats もあるので試してみよう。
さらにPCSX2のメニューの システム-チート有効化 にチェックを入れればOKだ。うまく行くとログ画面にコメントが表示される。
patch=1,EE,003B33D8,word,05F5E0FF
patch=1,EE,002BBB2C,word,240E0001
patch=1,EE,002BBB30,word,A1EE0008
patch=1,EE,00232A98,word,11EF0003
patch=1,EE,002322A8,word,4A0002FF
patch=1,EE,00231CBC,word,240F7530
patch=1,EE,00231CC0,word,A60F0398
patch=1,EE,00231CC4,word,1DE00023
patch=1,EE,00231CC8,word,966F1AA0
4.スローモーションしてみる(自己責任でやってね)
このゲームもスローモーションを使用した方が楽だ。設定方法は下記のとおり。
設定-エミュレーション設定-GS-スローモーション調整 を35%に設定。
設定-エミュレーション設定-GS-ターボ調整 を70%に設定。
ゲーム中TabキーONでターボモード、Tab+ShiftキーONでスローモードだ。
再度TabキーONで元に戻る。現状どれで実行されているかはウィンドウの上部に%が表示されるのでそれで分かる。通常の戦闘は70%、トンネルは35%でやると楽だ。アクションゲームなので速度を下げるのみで良い。
5.その他の問題点(自己責任でやってね)
最初から下記の対策をやったせいか特に問題は発生しなかった。
ゲームを実行すると画面に縦線が多く表示される場合下記の設定を行う。
設定-ビデオ(GS)(V)-プラグイン設定-Adapter グラフィックボード名を選択。私の場合はCPU内蔵なので Intel(R)Iris(TM)Graphics 540 を選択すると解決した。
画面が暗い場合はゲーム内で明るさで調整するか
設定-ビデオ(GS)(V)-プラグイン設定-Configure Brightnessを変更。
地上の施設が多く登場する面では表示が消えてしまう事がある。その場合は
設定-ビデオ(GS)(V)-プラグイン設定-Renderer Direct3D9(Software)等ソフトウェア処理に変更。
6.苦戦した面(自己責任でやってね)
このゲームは意地悪なミッションは無くサクサク進む。最終面以外はつまる事は無いと思う。しかし、最終面だけは異様に難しい。無敵&スローでも意外と苦戦する。
ダムを越えた所に地下に入る穴が開いている。良く見ないと分かりにくい。
従来のシリーズのようにトンネルがある訳では無いので良く探す事。
地下に入ったら多分目標を破壊するのに2往復する必要があると思う。
反対側にも出入り口があるのでそこから再度入る。
途中にも出入り口はあるがむやみに出入りすると移動不能になるので注意。
目標を全部破壊したら最後の戦いだが、通常ミサイルを正面から当てる必要がある。敵を追っかけると逃げられていつまでたっても当てられないのでわざと逆に移動して相手が近づいてくるのを待つ。相手が来たらこちらも近づいてミサイルを撃てばOK。
7.全体的な感想(自己責任でやってね)
特にゲームとして劣っているとは思わないのだがストーリーとか設定が暗いしやっていて余り面白く無かった。ストーリーとしては傭兵なので裏切りがあったり、相手国が自国内で核兵器を使うという所だ。
この辺は今風なのだがゲームとしては暗すぎる。
PS2としては最終作なのだがそろそろゲームとして限界だったのかなとも思える。前作の「5」からの驚くような進歩も無く特にやる理由も無さそうだ。
このシリーズのファンでやった事が無い人は試すのもいいけど余りいないかな。