Bluetoothスピーカーを使ってみる(Soundcore Motion+) ― 2020年02月23日 00:00
最近、Bluetoothスピーカーを使い始めたのでそれについて書く。
購入は自己責任でやって下さい。(^^;;
購入は自己責任でやって下さい。(^^;;
1.Bluetoothスピーカー(自己責任でやってね)
その名の通りBluetoothで機器に接続するスピーカーだ。
かつてはスピーカーと言えば有線かUSBで接続するのが普通だったが最近はこれが増えている。コンパクトで音もそこそこ良くバッテリー内臓で色々な所に持って行って聞ける。防水仕様のものもある。私はそういう使い方はしないので興味は無いけど。
アレクサを買ってから音楽を聴く機会が増えてもう少し良い音で聞きたいと思うようになった。その他、PCでプレイヤーの自作をしたりして欲しくなってきたので購入してみた。
2.Anker Soundcore Motion+とは(自己責任でやってね)
最初、Echo Studioというアマゾンのものが気になったのだが値段が高い上に売れていて在庫が無く1か月位待たなければならない。Echo2台も必要ないし命令を出すのは今ので出来るので単なるスピーカーに2万以上は高いと思えたので他のを探す事にした。
結局、買ったのはAnker Soundcore Motion+という奴。
上位機種で音も良さそうな上に価格もクーポン等で9000円弱で買えた。
ネットの評判も割と良かったので期待していたのだが。
使い勝手等は次の項目から書いて行こうと思う。
3.取り扱い説明書が最低(自己責任でやってね)
それで取り扱い説明書を見ると絵だけが書いてあるだけで文章がほとんど無い。
仕方が無いので本体の上部にあるBluetoothマークのボタンを長押しするとLEDが白く点滅してペアリングモードに入ったような動作になるのだがいつまでたっても接続しない。悩みながら色々と試してみるとボタンを短く押すと青色に点滅するのが分かった。その状態でAndroidスマホで接続操作をするとやっと接続。音が出るようになった。
次にアレクサに接続しようとしたがこれまた苦戦。アレクサ自体にスピーカー機能があるせいかデバイスで接続しようとするとうまくいかない。EchoDotのスピーカーの項目から接続するとうまくいった。これはアレクサが説明するべき事だと思うのだが有名機器なので書いてくれた方が親切だ。
さらにWindows10のPCに接続すると接続は簡単に出来たが音がぶつ切りでまともに再生できない。4年前に買ったインテルNUCと去年秋に買ったマウスコンピューターで奴でやってがどちらもダメ。去年買ったばかりのノートPCでもダメなのはWindows10の問題のような気がするが残念だ。プレイヤーはHSP自作のものだがこれで聞けないと個人的に余り意味が無いので。
(HSPアプリとWindows10の相性の問題だとほぼ判明)
こんな感じで接続に苦戦した上に結果もいまいちという残念な結果だ。
4.その他操作法等(自己責任でやってね)
色々と試して分かった事をまとめてみる。
基本バッテリー使用のようで最初にUSBケーブルで充電する。5V、2Aの充電器が必要。充電中は正面右側面の電源ボタンが赤く光る。終了すると消える。終わったらケーブルを抜く。
電源ボタンを短く押すと電源が入って、上面右端のBluetoothボタン横のLEDが
青く点滅する。それで既にペアリングモードに入っているので接続動作を行う。
青く点滅する。それで既にペアリングモードに入っているので接続動作を行う。
2回目以降は自動的に接続するので接続出来たら青く点灯する。
他の機器と接続する時はBluetoothボタン短く押すとLEDが蒼く点滅してペアリングモードに入る。長く押すと白く点滅し他のスピーカーとの連携モードらしいのでダメ。
アレクサと接続する時はアレクサのアプリの Echo・Alexa-○○さんのEchoDot-スピーカー からペアリングを行う。デバイスからやってもダメ。
HSPアプリ&Windows10は単独接続でもしばらく使ってるとぶつ切り再生になる。
その他のソフトでは一応正常に再生できる模様。現象が起きると他の機器と接続しなおしても異常になる。電源OFF/ONや接続やり直しする必要がありそう。
その後、HSPアプリ&Windows10&このスピーカーでこの現象が起こるのが分かったのでアプリをエミュレーター上のWindows8で動かすとほぼ正常に動くようになった。VmwareとVirtualBoxで動作を確認した。動くようになってとりあえず良かった。
アレクサとの連携ではほぼ安定して動くけど時々再生が詰まるようになる事がある。その時はアレクサ本体、スピーカーの電源OFF/ONで一応直る。
これはマルチペアリング(何台かのスマホやPCに同時接続する)のに対応していないようだ。1台に接続したままで他の機器に接続できるけど再生がぶつ切りになる模様。ソニーのSRS-XB32,22は3台までの同時利用が可能のようだ。(マルチデバイスコネクション)こういう情報はちゃんと教えてくれると助かるが。
アプリでファームウェアのアップデートやパワーオフ時間を設定できるが余り使う事がなさそうなので私は削除した。(SoundCoreというアプリ)
一部の説明書に青色にゆっくり点滅とか書いてあるがどう見ても普通の点滅なのでゆっくり点滅は無い。こういう説明は誤解させてしまうので良くないと思う。
本体上部の+、-ボタンで音量を変更できる。使うのはBluetoothボタンとこれ位か。AndroidアクオスSense2、iPad Air2、EchoDot第3世代では問題無く使える。
オーディオマニアでは無いので音について評価は出来ないが音にはパワーを感じる。音量を絞って5m位離して聞いている。机のすぐそばで聞くのを無理そう。
音源によりクリアだったりこもった感じになったり色々と変化する。
音源を忠実に再生しているともいえる気がするが。
オートパワーOFF機能があり最大1時間なのでBluetooth接続していても容赦なく切れる。いちいちONするのが面倒。充電中は切れないという噂があるので確かめてみたい。消費電力も確認したい。
ライン入力にケーブルを接続してもBluetooth音源と共用できる。
ソニーの製品(SRS-XB32)は抜かないとBluetooth音源は鳴らないので便利。
ソニーの製品(SRS-XB32)は抜かないとBluetooth音源は鳴らないので便利。
5.まとめ(自己責任でやってね)
取扱説明書が無いに等しい状況なのでセッティングにえらく苦労した。
この程度の説明はちゃんとするべきだろう。接続すら出来ないのはひどい。
この程度の説明はちゃんとするべきだろう。接続すら出来ないのはひどい。
また、Windows10で使えないのも残念だ。この2つのせいで印象は非常に悪い。
しかし、使えるようになると音は悪くないしアレクサとの連携は出来たのでしばらく使ってみる。手元のアレクサで命令して少し離れたスピーカーから音楽を聞くのは快適だ。それだけに取説の不備は残念だ。ここまで手を抜いたらダメだろ。
独立型イヤホンも発売していて興味はあったのだがしばらくこの会社はパスだな。
ソニーの複数のスマホやPCと接続できるスピーカーは高いが使いやすそうだ。
NAS ASUSTOR AS1002T ― 2016年12月04日 09:58
最近、久しぶりにネットワークディスクを購入したのでそれについて書く。はっきり言って初心者用の記事なので既に使っている人は読んでも役に立たないと思う。
NASの購入は自己責任でやって下さい。
1.NASとは(自己責任でやってね)
ネットワークアクセスストレージの略だったと思われる。
ネット経由で利用できるハードディスク。データを保存しておけば色々なPCそれにアクセスして利用できる。個人的に動画や音楽を保存して利用している。
また、パソコン内のデータのバックアップ用として使用している。個人的にはこちらの利用が多い。
2.ASUSTOR AS1002Tとは(自己責任でやってね)
NASを買うのは約5年ぶり位で前回いつ買ったかは良く覚えていない。
これまではバッファローのNASを使用していて特に問題無く使えていた。
しかし、そろそろ古くなってきていて不安になったので新たなストレージを買うのを検討していた。ネット上の記事を見ていて見つけたのが下記の記事だ。そこでお勧めしていたのが今回買ったASUSTOR AS1002Tだ。
これまでのようにバッファローやアイ・オー・データのNASを使った方が簡単で無難なのだが仕様によってはNASケースの方が安く、NUCを自作した経験があったのでNASも自作してみた。
3.東芝MD04ACA400とは(自己責任でやってね)
NASケースは制御機能があるだけなのでハードディスクは別途買う必要がある。
それで買ったのが東芝MD04ACA400という4TBの奴。値段が安く、7200rpmでキャッシュも128MBという事無しだが問題があった。
音がうるさいのだ。これは価格コムでも言われているのだが使うたびにゴリゴリと音がする。私はNASで使うので少し離れていて常に使う訳では無いのでそれ程気にならないがPCのタワーケースとかに入れて使うのはお勧めできない。
他の機種を検討するのが良いと思う。
とは言えケースとHDD2個で税込みで4万円で8TBのが購入できた。コスト的には良かったと思う。
4.初期設定はDVDドライブが必要(自己責任でやってね)
それでまずはHDDを取り付けようとしたのだが説明書というのが無くディスク内の説明を見ろというのがあるだけ。ディスクをセットしてexeファイルを実行するとメニューが現れた。そこからクイックリファレンスと説明書を見る事が出来る。
それに従ってHDDを取り付けると簡単に作業は終了。ケースの装着が少し癖があったが難しいという程では無い。
一応、道具不要で作業可と書いてあるけどねじはプラスドライバーで軽く止めた方が良いと思う。ACアダプターとLANケーブルを接続して電源を入れてしばらく待つと準備完了のブザー音が鳴る。
次にASUSTOR Contorol Centerというソフトをインストールすると準備は完了だ。
このソフトを起動するとストレージが表示されるはずだ。
出てない場合はスキャンボタンでスキャンしてみる。
5.RAID1とは(自己責任でやってね)
ストレージは表示されるが初期設定がまだみたいな表示が出ると思うのでそこをクリックすると初期設定が始まる。そこでおまかせ設定とカスタム設定が出るので私はカスタム設定を選択。RAID1を設定するためだ。
RAID1とは2個のHDDがある場合自動的にバックアップを取る機能だ。1個がアクセス用、もう1つがバックアップ用となる。2個HDDを買ったのはそのためだ。
RAID0というのもあるがそれは2個のHDDを1個のHDDとして動かして並列動作させる事で高速に動作させるというものだ。これは早いけど2個の内1個でも壊れてしまうとデータがパーになるという問題がある。
私はバックアップが欲しいのでRAID1を選択した。
初心者の人はHDD1個でやればおまかせで問題は無いと思う。
ただし、後からRAID1に変更するのは面倒だし、ケースも1個HDDのNASよりは大きいので値段が安くない限りこれを選ぶメリットは無いと思うので良く検討してください。
6.RAID設定には時間がかかる(9時間)(自己責任でやってね)
IDはadminでパスワードを適当に設定する。
パスワードを忘れると設定できなくなるので忘れないように。セキュリティの問題が無いならpasswordでいいと思う。それで初期設定が始まったのだがなんと
終了するまで9時間かかった。RAID設定は時間がかかるらしい。
終了するまで9時間かかった。RAID設定は時間がかかるらしい。
しかし、これでも早い位で条件によっては24時間とか36時間かかる場合があるのでPCを長時間動作させるのを覚悟しよう。
7.フォルダを設定して完了(自己責任でやってね)
処理が完了するとステータスが「準備完了」になるので使用可能になる。
エクスプローラのネットワークの所でAS1002T-****が表示されているはずだ。
フォルダがいくつか見えると思うけどPublicのフォルダはすぐに使えるので個人利用の場合はそこにデータを保存すればいいと思う。
個人的にこれまでShareという名前のフォルダを使っていたので同じ名前を作成した。Contorol Centerで表示されているストレージをダブルクリックするとブラウザの設定画面が現れる。adminとパスワードを入力して設定画面に入る。
アクセスコントロール-共有フォルダ-追加で名前Shareを入力して作成した。
アクセス権でGuestでも読み書き可能にした。個人利用ならこれでOKだ。
ついでにストレージマネージャを見るとRAID1と表示されているはずだ。
LANで600GB程度のデータをコピーしたが約10時間かかった。昔のは丸一日かかった記憶があるので確かに早い。
私は連続使用はする気はなく使う時だけ電源ONするので使用が終わったらContorol Centerのアクション-停止 で動作を停止させる。いきなり電源OFFは止めた方が良い。起動はアクション-ウェイクオンラン(WOL)-WOL設定でその機器を選択すると画面上に時計マークが表示され起動できるようになる。
8.スマホで使ってみる(自己責任でやってね)
最近のNASはスマホからも使えるようになっているようなので試してみた。
ASUSTORや他のメーカーのソフトが使える。
同じ無線LANルーターにNASとスマホを接続する。
ASUSTORや他のメーカーのソフトが使える。
同じ無線LANルーターにNASとスマホを接続する。
AiData
NASの動画や音楽を再生できるソフト。一応ダウンロードやアップロードもできる。ただし、スマホ側のダウンロードやアップロードするフォルダを自由に選べないためAndroidで撮影した写真をアップロードするとかは出来なかった。
NASの動画や音楽を再生できるソフト。一応ダウンロードやアップロードもできる。ただし、スマホ側のダウンロードやアップロードするフォルダを自由に選べないためAndroidで撮影した写真をアップロードするとかは出来なかった。
なのでiPadのみ入れてビューワーとして使用している。
使い方はアプリを実行するとNASをスキャンする画面になるので+を押して自動で実行するとNASが表示される。そこでIDとパスワードを入力すると使えるようになる。一回設定すると次回からはNASが表示されるのでそれを選択すると使える。右側に電源マークが表示されるのでそれを押すと電源ONもできる。これは便利。何度か使っていてIPアドレスが変更されてしまう場合があるのでその時は使えないのを削除して再度スキャンする。
その後、AndroidではNASからのダウンロードができるのが分かったので書いておく。NASにサインインする。NAS内のフォルダとファイルを指定して長押しする。メニューが出るのでダウンロードを選択する。ダウンロードするスマホのフォルダを選択してダウンロードをタップ。
AiMaster
パソコンのようにNASの設定ができるソフト。実行すると設定画面が現れる。
右上の太陽(設定)マークを押すと停止コマンドがありNASを停止する事ができる。私は使うときのみ電源ONにしたいのでOFFするために使用している。
電源ONのまま使いたい人やNASの設定をしない人は必要ない。
使い方はAiDataと同じで実行でNASの検索画面になるので+を押して自動で検索する。IDとパスワードを聞かれるのでadminでログオンする。
一回設定すると次回からはNASが表示されるので電源ONもできる。
ES ファイルエクスプローラー(ES Global)
色々と通知がうるさいので最近使ってない。
Androidでファイル操作に使っているソフトだ。割と有名。紛らわしいアプリがあるので注意。アップロード、ダウンロードで使っている。
使い方は実行するとスマホ内部のフォルダを表示してくれる。NASは右上の設定ボタンを押すとネットワークのコマンドが表示されるのでそれを選択。
スキャンを押すとNASが表示され、それを選択するとフォルダがguestで読み書き可能に設定されていればすぐにそのフォルダが表示され使えるようになる。
後はフォルダとファイルを選択してコピーと貼り付けを行えば良い。PCでの操作と同じ。ファイルの選択は長押しで行う。一度アクセスしたフォルダは画面の上の部分からすぐにアクセスできるようになる。
パソコン無しでファイルの操作が出来るのはそれなりに便利。
このソフトの注意点は余計な機能が入っていること。
画面上に現れるロガーフローティングウィジットが煩わしい場合は左上の設定でOFFできる。スマートロックもその実行画面でOFFの選択が可能だと思う。
他のソフト
ASUSTORからAifotoというソフトがあるのだがASUSTOR IDが必要とか自動で勝手な事をやって欲しくないので使っていない。Androidでスマホの中にFK File Commanderというのがあるが広告が異様にしつこく使いにくいためこれも使っていない。
9.ウェイクオンラン(WOL)(自己責任でやってね)
NASやパソコンをLAN経由で起動する設定を行った。便利なのでお勧めです。
10.使ってみた感想(自己責任でやってね)
RAID1の設定に時間がかかった以外は特に大きなトラブルは無く完了した。
私の場合、私専用で家の複数のPCでデータを共用するだけなので特に面倒な設定をする必要は無かった。外部からのアクセスはセキュリティの問題があるし、パケット代の無駄なのでやる予定は無い。
動作中はHDDが時々ゴリゴリいうだけでケースのファンの音はほぼ聞こえなくて快適だ。速度も5年前のNASよりは早い。4万円で4TB×2のRAID1とは安くなったなと感心する。スマホで使えるのも便利。
しばらく使ってみて何かあったらまた書こうと思う。
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